第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

大阪桐蔭、東福岡、桐蔭学園の優勝争いか

 第98回全国高校ラグビー大会の組み合わせ抽選会があり、3回戦までの対戦が決まった。

 優勝争いはAシードの3校を常翔学園や天理などBシード勢が追う構図になりそうだ。ただ、ノーシード勢にも実力のあるチームがそろい、波乱が起きる可能性もある。

 大阪桐蔭はフィジカルの強さを生かし、激しい当たりで突破する攻撃ラグビーが持ち味。展開力で勝負する東福岡は高校日本代表候補に11人を輩出し、個々の能力も高い。

 桐蔭学園は15人一体となってボールをつなぐ継続ラグビーで初の単独優勝を狙う。同じブロックに大分舞鶴、尾道など常連校が入るだけに、気が抜けない戦いが続きそうだ。

 Bシード10校の中で勢いがあるのは常翔学園だ。過去5回優勝の名門は今年度目立った成績は残していないが、大阪第3予選決勝で前回王者の東海大大阪仰星に54-7で圧勝。突破力を生かした攻撃で評価を上げている。

 63回目出場の天理も、単独チームで国体を制した御所実を破って3大会ぶりに花園に戻ってきた。豊富な経験に加え、今春の選抜ベスト4の実力は高い。

 同じく選抜4強の流通経大柏は今夏の全国7人制大会で優勝し、機動力に磨きをかける。同じブロックに79大会ぶり出場で話題を集める早稲田実や前回Aシードの京都成章が入り、Bシードの佐賀工も含めた「激戦区」を勝ち抜けるか。

 大阪朝鮮、国学院栃木の強豪も1回戦から登場。勝ち上がれば対戦する報徳学園や日本航空石川のBシード勢は意地を見せたい。初出場の桐生第一と聖光学院も、まずは1勝を目指す。【村社拓信】

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/1 21:40)

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