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(2016/12/25 15:35)
２４日に磐田市のヤマハスタジアムであったラグビー・トップリーグのヤマハ発動機－サントリー戦のハーフタイムに、第９６回全国高校ラグビーフットボール大会（毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催）に出場する浜松工ラグビー部の壮行式が行われた。
この試合は同リーグ全勝チーム同士の対戦のため、１万５７４人が同スタジアムに詰めかけた。大観衆の中、浜松工の大塚滉生主将（３年）は「トップリーグの選手たちのように力強く、全力で戦ってきます」と元気よくあいさつ。スタンドからは「頑張れよ」という声援と大きな拍手が浜松工フィフティーンに送られた。
大役を果たした大塚主将は「こんなに大勢の人の前で話したのは初めて」。吉本敬監督（３３）は「花園での試合の前に、大観衆の前に立つことができたのは貴重な経験」と話していた。浜松工は２７日の開会式に参加した後、２８日午後２時、米子工（鳥取）と対戦する。【竹田直人】
