WORK職種紹介
#18
BUSINESS DEVELOPER新規事業開発
- NAME
- 手島 幸輝Kouki Teshima
- DEPARTMENT
- 経営戦略局/
MBSイノベーションドライブ - CAREER
- 2024年度キャリア入社
おシゴト紹介01 / 04
収益を担保するための、
指針であること。
あなたの仕事を教えてください。
M&Aの案件を検討し、取り進めていくことが私の仕事です。MIDの存在意義は放送事業の垣根をこえたビジネスを創り出すこと。その手段のひとつがM&Aです。日々投資先・協業先の探索や調査を行っていて、具体的に進める際には、まずどの事業分野でどのような会社と協働するべきかを検討します。次の段階は、新規投資先の探索です。社外のアドバイザーからの紹介を中心に案件の発掘に努めます。もちろん、これらは私単独ではなく、上司、他の投資担当者、さらにはMID社長とも共に行います。その後、協業先が見つかり実際にM&Aを進める際には、外部アドバイザーの協力も得ながら買収企業の実態を調査します。戦略立案から投資の実行まで、私はスペシャリストとしての意見を求められ、どのような案件をどのような仕立てで取り組むことが、グループにとって最適なのかを日々模索しています。それを考えるうえでは、MBSが築いてきた知見や経験が活きる領域を見極めることが大切です。そのためにも、グループの皆さんの力を借りながら、MBSの持つ強みについて日々学び続けています。入社したばかりですが、これまで培ってきた投資業務の経験を活かせているなと感じることができる仕事です。MBSやMIDという組織のことを学びつつ、私のできることを考えていきます。
おシゴトの魅力02 / 04
大勢の想いを背負う、
誇らしさと緊張感。
仕事のやりがいはなんですか。
総合商社に勤めていた頃は、社内アドバイザーとしての立場から、投資案件実行にかかる全般的なサポートをしていました。事業性・経済性の評価や、投資ストラクチャーの精査等を通じて収益を上げるための検証やアドバイスをする仕事です。国内外で、会社の買収とその後のプロセスに一貫して関わりました。その後、M&Aアドバイザリーでも多くの案件に向き合いました。ただ、アドバイザーだった私は売り手でも買い手でもない存在でした。当事者として、自分が好きなメディア・エンタメ領域に関わりたい。そんな思いでMBSに入社しました。これまでに身につけたスキルは、MIDでの業務に大いに役立っています。MBSには、これまで先輩方が築いてこられた強固な事業と収益基盤があります。私が担当しているのは、そのような基盤を活かしつつ、新たな収益の柱を発掘し育てる役割です。M&Aは単なる株式や資産の売買ではなく、そこで働く人々の想いを大切にしないといけません。そのプレッシャーと誇りを胸に、仕事に向き合っています。おもしろいと感じるのは、先人が積み上げてきた事業を生で見られる瞬間。取り扱う案件ごとに状況は異なり、毎回楽しんで向き合っています。
おシゴトの環境03 / 04
尊敬できる人たちが、
すぐそばにいる。
職場の人について教えてください。
入社前も今も、働く人がMBSの魅力のひとつだと感じています。MIDは中途採用の方が比較的多く、前職までに多様な経験を積んだ、各分野でのプロフェッショナルが集結しています。私が分からないことも進んで教えてくださいますし、専門性が高い仕事については「一緒に考えていこう」と力強い後押しをしてくださいます。ありがたいことに、一緒に働く皆さんをいつでも頼ることができます。また、経営陣の方々と距離が近いことには驚きました。私はMBS東京支社で勤務していますが、同じフロアにMBSの役員の方々のデスクがあり、本当に気軽に話すことができます。業務の話はもちろんですが、プライベートなことも話題に上がります。雑談の中で若手を含めて社員の名前が何度も出てきて、一人ひとりを気にかけてくださっているなと感じ、とても安心できました。役員の方々も同僚も素敵な人ばかりのMBSが大好きです。らいよんチャンのぬいぐるみも車に飾りました。会社が好きだと心から思えるから、ここで力になりたいといつも頭を巡らせています。学ぶことばかりの日々ですが、前職までに培ってきた投資やM&Aの知識・経験を頼りにしていただいているので、まずはそこから貢献していきたいです。
COMMENT
九州の農家出身で、広い世界に憧れて東京の大学を目指す。興味は海外まで広がり、留学が必須カリキュラムの国際教養学部を選んだ。1年間の中国留学でジャーナリズムを学ぶ。現地で出会った経営者の影響で「投資×経営」の仕事を志すようになり、総合商社へ入社。その後はM&Aアドバイザリーを経て、株式会社MBSイノベーションドライブ(以下MID)の投資事業部に所属。