member introduction

社員紹介

視聴者の熱量に突き動かされ
「アニメに強いMBS」をつくった立役者

丸山 博雄

東京支社コンテンツビジネス部
法学部卒業/1999年入社

INTERVIEW 01

努力や熱意ってちゃんと伝わるんや!

努力や熱意ってちゃんと伝わるんや!

入社時に希望していた部署は制作局。お笑いが好きだったから、バラエティ番組を作りたいと思っていたのです。しかし実際に配属されたのは営業。しかも地元の大阪に戻って働くつもりだったのに、東京支社に配属されてしまった。希望と違う部署だったことや、社会人になった環境の変化もあり、精神的にキツかったのを覚えています。
でも1年目の早い段階で、仕事って面白いと思えるようになったのはラッキーでした。営業はテレビ番組やCMのスポンサーを見つけて出稿してもらうことが仕事です。新人でしたが、ながらくMBSへ出稿がなかったスポンサーに熱心に通って、10年ぶりにCMをいただく機会がありました。熱意をもって接すれば結果につながるのです。努力や熱意って、言葉にするとウソくさく聞こえるかもしれないけど、これらなくして仕事は成立しない。この体験が大きな仕事上の指針になりました。

INTERVIEW 02

営業からアニメプロデューサーへ
運命的な転身

営業からアニメプロデューサーへ運命的な転身

営業を3年やって、仕事が楽しくなってきた頃。編成部に異動し、アニメーションのプロデューサーを任されることになりました。MBSには社員が600人ほどいますが、当時のアニメの現場担当は私一人。1/600の確率で担当になったわけで、まさに運命的な配属でした。私自身、漫画もアニメもゲームも大好きでしたが、アニメの制作やビジネスについての知識は全くゼロ。MBSとしてもノウハウがほとんどなかったので何から始めていいものか分からない。当初はとにかく頭を下げ、恥をかいたりして社外の方に教えて頂きながら学んでいきました。アニメーションには制作して放送するだけでなく、原作、脚本、音楽など様々な権利が入り組み、DVD化や海外配信、グッズ販売といったコンテンツビジネスの側面も絡んできます。そのため企画会議の段階からアニメ制作会社・配信会社・音楽会社・DVDメーカー・玩具メーカーなど10社くらいが集まるのが通例で、それら様々な会社と連携してアニメ作品を動かしていきます。
MBSのアニメプロデューサーの役割は特殊で、「制作」「営業」「編成」「ライツ(権利)」「宣伝」「事業」など普通のテレビ番組では複数のセクションにまたがって行う業務をすべて担当します。複数の仕事を同時にするのでやり甲斐はあるのですが、その分、覚えなければならないノウハウの範囲がとても広いとも言えます。例えば、通常番組を作る場合、制作費は会社から出ますが、アニメの場合は制作費を集めるところから始めなければなりません。慣れぬことではありましたが、営業の経験を活かすことで、ビジネススタイルを構築することができました。たとえ希望部署の配属でなくとも、そこでの経験は必ず次の部署で活かすことができる。だから、どんな仕事でも与えられたポジションでしっかりと仕事をすることが財産になるのだと、身をもって経験しました。

INTERVIEW 03

ファンの作品愛が、アニメを育てている
 

ファンの作品愛が、アニメを育てている

私がアニメ担当になった当時、MBSにはアニメが1番組しかありませんでした。しかし今では11番組。少しずつ枠を増やしてきて「MBSはアニメに力を入れている」と言って頂けるようになりました。これだけアニメ枠を増やせた一番の理由は、ファンの熱量に後押しされたからです。自分もアニメファンだからわかりますが、様々なジャンルの中でも、アニメは作品への忠誠心がすごいと思います。25時超えの深夜アニメでもリアルタイムで見てくださる方がたくさんいて、深夜にもかかわらず2〜3%取れるような番組が多々存在します。アニメファンの作品愛があるからこそ、深夜アニメが成立していると言っても過言ではありません。
もうひとつ理由は、コンテンツビジネスとしての大きな可能性があるということ。きっかけは最初に担当した『機動戦士ガンダムSEED』のイベントでユーザーの熱量に圧倒されたことでした。これだけ多くの人を熱狂させるコンテンツをテレビ局としてお届けする使命があると。大阪城ホールでは「MBSアニメフェス」という複数のアニメを集結させたイベントを行い、計3万人のファンに集まっていただきました。こうしたイベントの良いところはファンのみなさんが喜んでくださることはもちろん、アニメスタッフや関係者にとってもファンの熱量に後押しされて、次へ進む大きなモチベーションが湧いてくることです。

INTERVIEW 04

後輩に伝えたいのは
「継続は力なり」ということ

私なりにアニメを作るときの基準があります。それは、そのアニメをやりたい!という強い気持ちを持った仲間が複数集まるかどうかなのです。原作が大ヒットしているかどうかはあまり関係ありません。100万人のファンがいる原作をアニメにしたらヒットすると思うじゃないですか。でも100万人の作品愛を持っているファンたちがいるからこそ、熱意のないアニメーションを出せば一気に100万人の敵をつくってしまう。それくらいハードルが高い仕事であるという覚悟が必要です。逆にまだ1人のファンもいない所から始まるオリジナルアニメだったら、ファンづくりをしていくこともできる。しかし、アニメファンの審美眼は高いので、熱意のない作品はバレてしまいます。もちろん熱意をもって制作してもヒットしないアニメはいくらでもありますが、少なくとも熱意がなければ土俵にも上がれない。アニメとは努力や熱意、作品愛といった気持ちの集合体だから、人を感動させるのだと思います。
自分がアニメに関わらせて頂いて10年以上が経ちました。長く担当しているとアニメ製作に必要な知識も経験もどんどん増えていきますし、一緒に組む協力会社さんの幅も広がる。そうすると「MBSをチームに入れておいたら役立つかも」ということで強い企画に誘って頂けたりする。昔はなかった強みが今は出てきて、「継続は力なり」だと最近はつくづく実感しています。しかし、ヒットしているアニメシリーズも旬を過ぎれば、必ず一度冬の時代が来きます。でもそこで踏ん張って継続すれば、世代を超えて誰にも愛されるような国民的アニメへと成長していくかもしれない。10年後、私がアニメ担当をしているかどうかは分かりませんが、計算や目先の結果だけで判断せず、苦しいときにこそ手放さずに育てていけば、そのアニメがMBSの宝になる可能性があると、後輩たちにはそう伝えておきたいですね。

担当したテレビアニメ番組

<全国ネット枠>

  • 機動戦士ガンダムSEED
  • 鋼の錬金術師
  • BLOOD+
  • 交響詩篇エウレカセブン
  • 天保異聞 妖奇士
  • 機動戦士ガンダム00
  • 戦国BASARA
  • STAR DRIVER 輝きのタクト
  • 青の祓魔師
  • 機動戦士ガンダムAGE
  • マギ
  • 宇宙戦艦ヤマト2199
  • ハイキュー!!
  • 七つの大罪
  • アルスラーン戦記
  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
  • 僕のヒーローアカデミア

<アニメイズム・深夜枠>

  • DARKER THAN BLACK -
  • マクロスF
  • 黒執事
  • バスカッシュ!
  • デュラララ!!
  • 咎狗の血
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • Aチャンネル
  • Dororonえん魔くん メ?ラめら
  • 輪るピングドラム
  • Persona4 the ANIMATION
  • 妖狐×僕SS
  • 夏色キセキ
  • じょしらく
  • 絶園のテンペスト
  • DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION
  • 革命機ヴァルヴレイヴ
  • ダンガンロンパ
  • 恋愛ラボ
  • キルラキル
  • 鬼灯の冷徹
  • 悪魔のリドル
  • シドニアの騎士
  • ガンダム Gのレコンギスタ
  • 結城友奈は勇者である
  • 蒼穹のファフナー EXODUS
  • 食戟のソーマ
  • Classroom☆Crisis
  • K RETURN OF KINGS
  • 昭和元禄落語心中
  • 亜人
  • 迷家-マヨイガ-
  • ベルセルク
  • 91Days
  • GetBackers-奪還屋-
  • 成恵の世界
  • おおきく振りかぶって
  • テイルズ オブ ジ アビス
  • Angel Beats!
  • TIGER & BUNNY
  • セイクリッドセブン
  • 黒子のバスケ
  • さくら荘のペットな彼女
  • 進撃の巨人
  • ニセコイ
  • 世界征服?謀略のズヴィズダー?
  • キャプテン・アース
  • アオハライド
  • ユリ熊嵐
  • ローリング☆ガールズ
  • 血界戦線(
  • Charlotte
  • 田中くんはいつもけだるげ
  • Rewrite
  • DAYS
  • ALL OUT!!(企画)

<TVドラマ・劇場版>

  • 親孝行プレイ
  • 子育てプレイ
  • あり得ない!(プロデューサー)
  • 三代目明智小五郎?今日も明智が殺される?
  • 劇場版&TVドラマ「闇金ウシジマくん」シリーズ
  • クロヒョウ 龍が如く新章
  • 荒川アンダーザブリッジ
  • 家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad
  • 花のズボラ飯
  • タンクトップファイター
  • 劇場版&TVドラマ 彼岸島
  • 新解釈・日本史
  • アゲイン!!
  • 女くどき飯
  • REPLAY & DESTROY
  • シメシ
  • となりの関くんとるみちゃんの事象
  • JKは雪女
  • 監獄学園-プリズンスクール-
  • 神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎
  • 劇場版&TVドラマ ディアスポリス 異邦警察
  • OLですが、キャバ嬢はじめました
  • 拝啓、民泊様。
  • 劇場版&TVドラマ「咲 -Saki-」
みなさんへ一言

採用のホームページだから言うわけではないですが、自分自身はMBSは間違いなく"いい会社"だと思っています。「他の会社で働いたことないくせに」と言われるかもしれませんが、プロデューサーとして様々な人と仕事をして、語り合ったからこそ自信をもって言えます。アニメだけではなく、深夜ドラマ枠を新たに立ち上げたこともありますが、ドラマを作った経験もない奴にドラマ枠を任せるって奇特な会社だと思いました(笑)。MBSは自分で環境と条件を整えることが出来たのなら、慣例に捉われることなく挑戦させてくれるし、周囲の仲間が応援してくれる。そういう気風がMBSにはあるのだと思います。もしご縁があれば、共にアニメやドラマ、映画を熱意をもって育てていきましょう。待っています!

丸山 博雄