社員紹介

アニメ番組の制作、放送にとどまらず、
MBSならコンテンツプロデューサーとしても
活躍できる

前田 俊博

コンテンツビジネス局 東京支社コンテンツビジネス部
経済学部卒業/2004年入社

前田 俊博

コンテンツビジネス局 東京支社コンテンツビジネス部
経済学部卒業/2004年入社

interview1

ラジオ営業への配属が
コンテンツビジネスとの出会い

学生時代は演劇部に所属し脚本や演出を担当していました。想像を形にするモノづくりの楽しさに魅了され、学生時代のほとんどを演劇に費やしていましたが、演劇は飯を食うにはなかなか厳しい業界だと悟り、同じような力が問われる業界、テレビ局への就職を目指しました。大学3年生の秋にMBSの制作インターンシップに参加し、周りの方から高く評価されているように感じ勝手に受かるものと思っていたら見事に落ちまして…年が明けて一般職の採用試験を受けなおして内定をもらうことができました。

入社後はラジオ営業部に配属されたのですが、制作への思いが断ち切れず事ある毎にそのことを口にしていると、「営業にいながら番組をつくればいい。そうしている先輩もいるよ」と言われ、おお!そうなのかと目から鱗が落ちました。しかし、一方で営業の仕事も面白くなり、スポンサーにラジオ番組を売るだけでなく、ラジオの音声を二次利用するといったコンテンツビジネスの提案にも興味が湧くように。そんな時、ちょうど上司から今後のキャリア形成について希望を聞かれる機会があり、とりあえず言っておくかと軽い気持ちでコンテンツビジネスの件を伝えたところ、現在の部署への異動が決まりました。

interview2

幅広い役割を一人で担う。だからアニメプロデューサーはおもしろい

異動が決まった時は、まさか本当に!?と驚きました。ラジオとテレビはまったくメディアが異なりますし、私は東京に住むのも初めて。あの時はまるで新入社員のような気持ちで上京しました。東京支社コンテンツビジネス部ではアニメのプロデューサーを任され、MBSアニメの第一人者といわれる先輩プロデューサーの指導のもとで様々なことを学びました。異動後に一番驚いたのは現場を仕切っているのはその先輩一人という状況でありながら、当社の経常利益の多くをアニメが占めていたという事実。これからはその一翼を自分も担うのだと身の引き締まる思いでした。

また、アニメでは一人のプロデューサーが、テレビ局内の各部署で専属的に行われている業務すべてを担うことにも驚かされました。シナリオ会議や編集、収録の現場に立ち会い、クリエイターさんと向き合う「制作」、出資社を募ったり、番組提供のセールスを行う「営業」、作品の放送や劇場公開に向けた広告活動を行う「宣伝」、作品のイベント企画や台本・演出を指揮する「イベント事業」、出資交渉や条件面の折衝を行う「ライツ(権利)」など、仕事は多岐にわたります。さらに私たちプロデューサーは出資者が名を連ねる製作委員会の陣頭指揮も執り、いくつもの作品を同時進行で担当しながらそれぞれのヒットを目指すのがミッション。やるべきことは多いですが、だからこそやり遂げた時の喜びは大きく、それが次の作品への原動力になりました。演劇に燃えていた学生時代に通じる魅力も感じていました。

interview3

視聴者の感動がすぐそばにある!
これもアニメの醍醐味

異動からわずか1年後にプロデューサーとして携わった『戦国BASARA』シリーズでは視聴者の熱量をダイレクトに感じられるというアニメならではの魅力を味わうことができました。第一期は深夜枠にもかかわらず、多くのアニメファンがリアルタイムで視聴しながらSNSで感想を拡散。そのライブ感がさらなる盛り上がりを呼び、第二期となる『戦国BASARA弐』はファンの熱量に応える形で全国放送かつ日曜17時の枠へと変わり、初回の放映で関東地区5.3%、関西地区7.4%の好視聴率を獲得。MBSが携わる同シリーズは劇場版をもってファイナルとなりました。この時のメンバーと「もう一度あんな仕事をしよう!」と再度タッグを組み再集結したのが『進撃の巨人』です。良い仕事ができれば、仲間が増え、さらに良い仕事が生まれる。ひとつひとつの仕事をさらに大事にする気持ちが生まれました。

もう一つ、思い出深いのは『MBSアニメフェス2015』です。これは複数のアニメ作品を結集したイベントで、たくさんの声優さんやアーティストさんにシークレットゲストとして出演していただくのですが、ここに他局の『銀魂』をシークレット作品として呼ぶサプライズを仕掛けました。エンドロールを流し、もう終了と思わせてからの『銀魂』声優陣の登場に会場は絶叫の渦。現場で目の当たりにした、大阪城ホール1万人のお客様の驚いた表情と感動の声は今も強く印象に残っています。放送からイベントまで。作品に対して色々な面で携われるアニメは視聴者の熱をダイレクトに感じられるやりがいがあるのも特徴です。

interview4

アニメは映像ビジネスの最前線!
MBSならできることはまだまだある

「アニメに強いMBS」として築いた実績を礎に、やってみたいアニメーションの企画はまだまだあります。原作のある作品の映像化や原作のないオリジナルアニメを現在進行形で複数、企画していますがそのなかでMBSでは放送しないという、放送局のプライドとしては大事な一次利用をあえて放棄した企画にも携わっています。アニメのプロデューサー業務は一般的な番組制作プロデューサーとは違い、配信やパッケージビジネス、海外への販売など二次利用を視野に入れたコンテンツプロデューサーの色合いが濃いのが特徴です。コンテンツなのでアニメの「放送」に限らず、「映画」やアニメのキャラクタービジネスのノウハウを活かした「ゲーム」や「演劇」など様々なプラットフォームへの展開が可能。そこに一次利用の放送にこだわらない旨味があります。実現するには会社の出資ルールを変えたり、多くの人を説得したり、乗り越えるべきハードルも多いでしょうが、キー局では難しいこともMBSの柔軟性ならできると思っているので私はあえて挑戦したい。これからも様々なことに挑み、やってみたいと思い描いたすべてのことをMBSで実現したいと思っています。

みなさんへ一言

ラジオとアニメ、私が経験したのは異なる2つの部署ですが、実は両者には共通する風土があります。私が企画をあげるたび、「おもろいやん、やってみたら?」とどちらの部署も背中を押してくれました。もちろん、スポンサーの裏付けや実現できそうな状態であることが前提なので「できるもんなら」という前置きはありますが、MBSにはおもしろいことに前向きな社内精神が根付いている気がします。

一方で企画力も問われています。企画力というとおもしろいことを考えるということだと思われがちですが、コンテンツビジネスの仕事を通して私は「企画力=創造力+実行力」だと考えるようになりました。おもしろい番組を考える創造力が優れていても、それを実現する行動力がなければそれは企画ではありません。逆もしかりで、番組を制作した時点で企画ではありますが、おもしろくなければその企画の次はないでしょう。サークルの合宿の企画や学園祭の企画、バイト仲間との忘年会の企画などなど、学生のうちでもいろんな企画があると思います。その企画に人が集まるように、参加者に楽しんでもらえるように、知恵を絞って予算を決めて実現していると思います。そんな企画力を持った人になりたい人、すでになっている人と一緒に働ければと思っています。

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