member introduction

社員紹介

クラシックからお化け屋敷まで。
多くの人間をその世界に引き込み
"感動と興奮"を生みだす!"

荒井 丈介

事業局 事業部
法学部卒業/1996年入社

INTERVIEW 01

企画から制作、運営まで、
すべてを取り仕切る

企画から制作、運営まで、すべてを取り仕切る

事業部は、コンサートやライブ、演劇やミュージカル、美術展や展覧会などMBSが関わるイベントを企画・運営する仕事。企画立案はもちろん、制作から演出、運営、宣伝、チケット販売までカバーする範囲が広く、二歩三歩先を見据えながらの目配りと気配りが問われる仕事です。興行的に失敗すれば必ず数字(赤字!)で出るシビアな世界ですが、一番大事なのは、情熱をもって企画を推し進めることです。そうすることで、多くの人たちを巻き込めて、1のものを10にも100にも「大化け」させることができます。心血注いだイベントが無事終了し、会場が拍手に包まれる瞬間は「病みつき」になります。お客様のリアクションを間髪入れず肌で感じることができるのは事業部ならではの醍醐味ですね。

INTERVIEW 02

一年以上準備をかけるビッグイベントの
成否は事業部のディレクションに!

一年以上準備をかけるビッグイベントの成否は事業部のディレクションに!

事業部に入って長く担当しているイベントに、年末の「サントリー1万人の第九」があります。これは社内横断的に1年以上かけて準備するMBSの看板イベントだけに、その中心となる事業部の舵取りが非常に重要。延べ200回以上になる、1万人の合唱参加者の練習会場の確保、指導者との打合せ。さらにオーケストラを配した舞台図面の作成やチケット販売の手配はもちろん、コンサートの総監督である指揮者・佐渡裕さんからのハードルの高い音楽的な要求にも応え、照明や音響などそれぞれのスタッフがベストを尽くせるよう会場のセッティングを検討、テレビ番組スタッフとのミーティング、スポンサーへのプレゼン。そして、ゲストアーティストとの打合せや、パンフレットやチラシなどの作成…。当日を迎える前にやるべきことが山積みです。それらを滞りなくこなし、采配していきます。そして迎える本番当日、大阪城ホールに1万人の合唱が響くのを聴いていると、1年間の苦労がフワッと空気に溶け出ていきます。

INTERVIEW 03

「没入感」がキーワード
 

「没入感」がキーワード

これまで事業部では、2012年に30回目を迎えた「サントリー1万人の第九」をはじめ、日本最大級のファッションショー「神戸コレクション」、音楽フェス「情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA」、京都の寺院を舞台としたコンサート「音舞台」、若い世代を対象としたフルオーケストラコンサート「シンフォニック・エヴォリューション」など多彩なイベントを企画・運営してきました。
これからの課題は、今後10年単位で続けられる新しいイベントを生み出すこと。2012年よりスタートさせた「お化け屋敷」プロジェクトがそのひとつです。MBSがなぜお化け屋敷を?と思われるかもしれませんが、なにより日本の伝統的なエンタテインメントであり多くの可能性を秘めているんです。まず、コンサートや舞台では2000~3000人の動員が中心ですが、お化け屋敷なら夏季限定で数万単位の動員を望めます。しかもテレビ局には、美術セットをリアルに作る造形力も、効果的に告知する宣伝力もあり、クオリティの高いものを作れる。そして、SNSがコミュニケーションツールとして活用される今の時代にとてもフィットします。お客さまがすぐにツイートしてくれるわけです「めっさ怖い!でもオモロい!」と(笑)。また、このお化け屋敷は大半の来場者がテレビ離れが顕著だといわれている、10~20代の若者世代。彼らとコミュニケーションができるのは大きな魅力だと感じています。 イベントの面白さは、お客様をこちらが用意したエンタテインメント空間にズルズルっと引き込み、今までにない興奮や感動を味わってもらうこと。それを私は「没入感」というキーワードで呼んでいます。テレビとは違ってリアルに体験できるもの。それこそがこれからのエンターテイメントの可能性を秘めているものだと私は思っています。

みなさんへ一言

今、放送業界は厳しい局面を迎えています。黙っていてもテレビを見てくれたり、イベントに来てくれる時代ではなくなっています。私たちがすべきことは、自分たちが制作し発信するモノの面白さや素晴らしさとは何だろうかと、突き詰めて考え続けることだと思います。そして、オウンメディアを存分に駆使し、さらに他メディアとの垣根を軽やかに越えて番組やイベントを組み立てていくことが求められます。

荒井 丈介