関西出身なのでお笑いが身近だったということもありますが、より深く好きになったきっかけは、中学3年生の頃に同級生100人くらいの前で漫才をやったことです。当時生徒会の副会長をしていて、修学旅行の説明会でみんなの前で会長と話す機会があり、そこで説明を交えながら先生や友だちをいじったり、学校あるあるを言ってみたりしました。
やる前の不安、出ていくときの緊張、そして笑ってもらえた時の快感。感情があちこちに振り回されて、終わった時にはどっと疲れましたが、その頃から、どうしたら笑ってもらえるかを日々考え続ける芸人さんやお笑い番組のスタッフさんに強い憧れを持つようになりました。