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制作スポーツ局 制作部
ディレクター/2019年入社

尾崎 洋仁

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番組のディレクターを担当。現在のレギュラー業務は主に「魔法のレストラン」。大学在学中に放送作家として3年半活動したのち、縁があったMBSの夏採用を受け、第二新卒で入社。

企画書を書くようになった
きっかけは何ですか?

3歳からずっとバイオリンを弾いていて、音楽のことしか頭になかったある日。テレビで見たダウンタウンさんの番組が衝撃的に面白く、一気にテレビが大好きになりました。そして中学生の頃からナインティナインさんのラジオにネタハガキを出すようになったんです。高校1年の冬、初めて自分のネタが読まれた時が、人生でいちばん嬉しい瞬間でした。

ハガキ職人をしていたことがきっかけで、大学2年の頃から東京のテレビ番組の台本を書く放送作家の仕事をするようになりました。就活をしようか迷っていた大学3年の頃、憧れだった放送作家のカツオさんに弟子入り志願し、さまざまなテレビ局の企画会議に連れ回していただくようになりました。そこで出会った若手局員の方と、毎日のように企画会議をして企画書を書きまくりました。そんな日々の中で、「企画書を通せば入社数年にして自分の企画を演出できる」という自分の同年代の人たちの姿を見て、やっぱり自分もテレビ局に入りたいと思うようになりました。

これまでの人生のおける
企画書エピソードを
教えてください。

MBSに入社して最初の2年間はADをしていました。『せやねん!』の特番内で、3386mの世界一長い流しそうめんをつくる「六甲おろしSOMEN」というコーナーがあったのですが、これが大変だった。

淡路島の竹を500本伐採するロケや、たった一人で毎朝5時の高速バスで現地に通っては切った竹の節を割り、業者に連絡したり、資料をつくったり…。そんな中で台風直撃が判明、生放送2日前に急遽収録することになって…。かなりきつかったですが、企画を具現化する大変さがよくわかりましたし、何より文化祭のようで心底楽しかったです。
そんなAD業務で七転八倒しながら、なんとか隙間時間を見つけて自分の企画書を書く。自分の存在を気づいてもらうため、自分の番組がやりたいという熱意を伝えるため、特に1~2年目は社内の企画募集で誰よりも多く出そうと意識しました。

現在のディレクター職
について教えてください。

現在は関西を代表する長寿グルメ番組『魔法のレストラン』のディレクターを担当していて、お店への取材を通じてさまざまな“人生”と出会えたり、テレビ好きにはたまらない人気者の皆さんとグルメロケを経験できるのがとても楽しいです。
そして2021年の年末、ずっと続けた企画書に託した想いが通じて、『ダイアンの登校中』という特番を実現させることができました。

どんなに失敗しても、企画書を頑張れば自分の企画を演出できる。企画書に明け暮れた若手作家時代に痛感したことが、テレビ局に入った今、改めて実感できました。いつか、自分の企画でレギュラー番組を勝ち取りたいと思っています。そして、幼少の頃から関わってきた音楽にまつわるイベント事業であったり(小学4年生から高校3年生まで「佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ」で活動していました)、ドキュメンタリーが好きなので『情熱大陸』の企画などにも携わってみたいです。

1日のスケジュールを
教えてください

仕事柄バラバラだったりするのですが、
平均的なある1日の予定をご紹介します。

出社

家から会社までの距離は150m。徒歩5分で会社へ。昨日の夜から進めているVTRの仮編作業を進めるため、再び仮編室へ戻る。

昨日の仮編作業の続き

『魔法のレストラン』担当回の収録1週間前。収録で出す自分のVTRのタレントロケが終わり、昨日から始めた編集作業(仮編)の続きを午後のインサート撮影が始まるまで進める。

インサート撮影

自分の担当店を撮影するスケジュールに合わせて現場に入る。インサート撮影日は、撮影した商品がお昼ごはん代わり。

マスイン撮影

インサート撮影後、自分だけ残ってお客さんへインタビュー。自分のVTR内で必要な“ほしいコメント”が撮れるまでは帰れない。

仮編作業の続き

総合演出にVTRを見てもらう「プレビュー」に間に合わせるべく、構成やナレーションの文言に悩みながら仮編作業を進める。仮編期間は夜中まで、自分の限界までやる。

帰宅

仮編作業を目標の地点まで進めてから帰宅。帰ってからはご飯を食べながら、「全録」で撮りためた好きなテレビ番組を見る。気づいたら寝ている。

この社員が働くMBS 制作部について
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