MBS 毎日放送

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第十二話

番組放送中に視聴者の皆様から「ここが面白い!」と思うシーンへの投票をリアルタイムに受け付け、毎週の名シーンを決定!
上位2シーンを待ち受けにして、期間限定でプレゼントします。

八雲の死から15年──与太郎と小夏の子どもである信之助は二つ目に、そして小雪は高校生になっていた。
世の中も、落語も、すべてが変わり行き、数奇な縁が紡いだ物語は確実に時代へと繋がっていた。
菊比古、助六、八雲の名を受け継いだ者たちは、どのような想いを胸に、落語に向き合っていくのか──第十二話、視聴者が選んだ名シーンは!?

2位 安心

こけら落としの初席の口上すぐ後の開口一番という大役を任され、緊張に押しつぶされそうになっている信之助。
そんな心境を吹き飛ばすように与太郎から言葉をかけられ、信之助は蒼白になっていた表情を少し緩める。

1位 供養

九代目八雲を襲名した与太郎は、常にお客様のためを考えることが落語の将来にも繋がる、と信之助に語る。
そして、自分が背負うことになった八雲の紋に触れながら「助六」が「八雲」を継ぐことが、お二人ともの何よりの供養だ、と静かに続けた。

九代目八雲が誕生し、若手噺家も順調に育ち、そして史上初の女流落語家も登場。年齢も、性別も、そして東西も、何の垣根もなく落語界は途切れることなく続いていく。
こんなにいいものがなくなるわけがない──与太郎は満面の笑みで自信満々に言い切るのだった。

今回で最終回を迎えた「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」。
最後までご視聴、ならびに名シーン投票へご参加いただき、ありがとうございました!!

多くの票を獲得した上記2シーンを待ち受けにしてプレゼントします。
配信は期間限定となりますので、ダウンロードはお早めに!

※ 配信は終了しました。