MBS 毎日放送

JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス

心に故郷を抱きしめて
~祖父と孫 震災7年の春~

制作:TBS


520日(日) 5:00~5:30
みどころ
『JNNルポルタージュ』としてJNN各局が制作したドキュメンタリーをお送りしてきた当番組は、この4月から番組タイトルを一新して『JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス』として再スタートすることになりました。
時代をみつめ時代を生きる人々に密着するドキュメンタリーの精神はそのままに、より内容を充実して視聴者のみなさまにお届けしたいと思っています。
引きつづきよろしくお願いいたします。
内  容
 福島県浪江町に住んでいた大浦義美さん(72)。6人家族だったが、津波で母、妻、娘、孫娘の4人が犠牲になりました。以降、残された義美さんと当時、小学5年生だった孫の将貴さんの男性二人だけの生活が始まりました。
 福島市の仮設住宅で暮らす2人は、故郷、浪江町に戻ることを夢見ていました。しかし、原発の廃炉に向けた作業は遅々として進まず、帰還の目処は立ちません。震災から4年後、高校進学を控えていた将貴さんは、ついに故郷に戻ることを断念し、福島市近郊の学校を受験することに決めました。
 震災から7年、高校3年生になった将貴さんは、車を運転できる年齢になりました。高校を卒業する将貴さんは、義美さんと一緒に暮らすため、家から通える会社に就職を決めました。
 もう戻ることはない浪江町。それでも2人は、亡くなった4人が眠る故郷を心の拠り所にしています。
 深い悲しみを抱えながらも肩を寄せ合って生きてきた祖父と孫の7年をみつめました。


担当ディレクター:西村匡史