THE世界遺産

3月25日(日) 夕方6時

電波が大西洋を越えた日
ヴァルベリ無線電信局(スウェーデン)

みどころ

1.「移民をつなぐ巨大メカ」・・・貧しさゆえにアメリカに移民したスウェーデン人。彼らと早く連絡を取りたい!国家事業としてメッセージを送る巨大メカが設置された。この巨大メカは「長波」という電波を作り出すための当時の最先端だった。 

2.「月収1/10のメッセージ」・・・最先端と、もてはやされたこの施設だったが、巨大なメカを動かし無線を送るため、メッセージを送るのは驚くほど高かった。

3.「伝説のコールサイン」・・・閉鎖後もボランティアの努力により稼動可能の状態で保存された無線局からは、今も年に数回、長波による無線送信が行われる。この日を待ちわびる無線ファンは世界中に。


内 容

 19世紀末〜20世紀初め、スウェーデンは貧しく国民の1/4がアメリカへ移民した。「祖国を離れた同胞と連絡をとりたい・・・」。そこで当時最先端の無線電信局が作られた。大西洋に面したヴァルベリからなら、まっすぐアメリカまで電波(長波)が飛ばせたからである。しかしこの長波を使った無線は高価で、短波が開発されたことでその役目を終えた。施設は今でも稼動可能な状態で保存され、年に数度ここから長波が発信される。

出演

【ナレーター】 深津絵里