MBS 毎日放送

JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス

2019年915日(日) 早朝5:15

汐凪の花園~原発の町の片隅で~
みどころ
『JNNルポルタージュ』としてJNN各局が制作したドキュメンタリーをお送りしてきた当番組は、この4月から番組タイトルを一新して『JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス』として再スタートすることになりました。
時代をみつめ時代を生きる人々に密着するドキュメンタリーの精神はそのままに、より内容を充実して視聴者のみなさまにお届けしたいと思っています。
引きつづきよろしくお願いいたします。
番組内容
東京電力福島第一原発の事故から間もなく8年半。政府は次々と避難指示を解除し、復興が進んでいるような印象を与えている。しかし、その陰で、もはや取り戻すことができない人生と向き合い続ける人々の姿が、覆い隠されてはいないだろうか。

木村紀夫さん(53歳)は、東日本大震災で家族3人を亡くし、長女と長野県白馬村に移住。自宅があった福島県大熊町に通い、行方不明の次女 汐凪(ゆうな)さん(当時7歳)を捜している。遺骨の一部が見つかったのは震災から6年が経とうとする頃だった。自宅は、中間貯蔵施設の敷地になっている。福島県内の除染作業で出た放射能に汚染された土や廃棄物を集め、約30年間保管する計画だ。環境省は土地の取得を進めているが、木村さんは自分の土地を手放さないと決めている。復興という光が強くなっても、決して無かったことにできない現実、無かったことにしてはいけない事実。原発の町の片隅で、「今も震災のなかで生きている」と話す木村さんの日々を追った。
担当ディレクター:手塚孝典
制作局:SBC