出演を予定しておりましたナタリア・オシポワ氏は、怪我のため、急遽本公演への出演を見合わせることとなりました。
9月5日に脚の違和感があり、所属する英国ロイヤル・バレエ団の医師が診察したところ、来日および「東寺音舞台」への出演は困難であると判断されました。
代わって、元ハンブルクバレエ団ソリストである大石裕香氏が出演いたします。
ナタリア・オシポワ氏の出演を楽しみにしていただいた皆様、関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます。ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
<大石裕香氏プロフィール>
大阪府堺市出身。3歳でバレエを始める。大屋政子バレエ研究所にてバレエを学ぶ。2000年ハンブルクバレエ学校に留学。2002年ハンブルクバレエ団に研修生として入団し、2003年より正団員になり2010年ソリストに昇格。2011年ハンブルク州立オペラからオーバードルファー賞を受賞。2012年同ハンブルクバレエ団に所属していたオーカン・ダンとの共同演出、振り付け作品 "Renku" をハンブルクバレエ団に振付け、その作品が高く評価されロルフ・マーレス賞を受賞。2014年ジョン・ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット」を東京バレエ団に振付指導。
2015年ハンブルクバレエ団を退団し現在に至るまで、フリーランスの振付家/ダンサーとしてグローバルな活動を続けている。これまでにハンブルクバレエ団、ベジャールバレエ団、東京バレエ団、Origen Festival Cultural、宝塚歌劇団、貞松・浜田バレエ団、音舞台、ジル・ロマン、セルゲイ・ポルーニン、ナタリア・オシポワ、中村祥子等に振付を提供。
現在、宝塚歌劇団で指導を受け持つ他、大阪芸術大学で客員准教授を務める。
2023年1月サンフランシスコバレエ、新作"BOLERO"、2月Origen Festival Cultural新作"TIME"、6月ベジャールバレエ団新作"舞踊のもう一つの唄" を振り付けた。2023年12月全幕"くるみ割り人形と秘密の花園"が神戸文化ホール・大ホールにて再演が予定されている。