7月3日、戦いの火蓋が切られた参議院選挙。物価高や少子化対策、外交問題など課題が山積するなか、あなたが今回の選挙で重視する争点は?今こそ政治に問いたいことは?大阪の街で、皆さんのホンネとギモンを聞きました。

 (20代・会社員)「(Q参議院選挙いきますか?)もちろん参加します。(Q一番の争点は?)物価高ですね。お弁当買うときとか…ファミチキも年々上がっきているので。給料をあげてもらいたいのと、もうちょっと安くしてもらいたい」

 (70代)「物価高が一番やな、僕らにしたら。米買うにしても何にしても。生活するのがしんどい。それがなんとかなったら一番」

 (50代・保育士)「物価かなあ。給料が上がらないなかで物価が上がっていくのは、とくに食料(費)が大変なので」

 (20代・会社員)「飯食うだけでいっぱいいっぱいなので。子どもをつくるほどお金に余裕はないので、養える自信もないし。とにかくお金…お金がないと何もできないと思うので」

 やはり多かったのは、コメを筆頭に食品の物価高対策を求める声。中には切実なギモンも…

 (50代・会社員)「このまま物価が上がっていったらどうなるのかなと。老後が不安ですね」

 (30代・会社員)「いつになったら標準価格、落ち着いた金額になって…」

 一方、物価高対策以外を争点にあげた人もいました。

 (70代)「世界で起きてる戦争とかNATOのこととか」

 (20代・フリーター)「『裏金』とかそういうところをきれいにしてほしいですね」

 (30代・公務員)「子どもが生まれたのところなので。子育て支援施策とか」

 (30代・専業主婦)「『子どもを持つことイコール大変』で生きづらいと思っている方も今は多いのかなって」

 そして若い世代からはこんなホンネが聞こえてきました。

 (20代・フリーター)「選挙興味ないので行かないと思います。一般のおじさんが応募(立候補)してるじゃないですか、なにをどう必死に話しているんやろうなって」

 (20代・会社員)「結局投票しても世の中が変わっているイメージは全然なくて。むしろ悪化していると感じるので、だからこそ真剣になられへんくて、適当じゃないけど『これでいいか』という感じで、自分の一票を自分が重要視していない」