博覧会協会は開幕3日目となった15日の来場者数は6万2000人だったと発表しました。
158の国と地域が参加する「大阪・関西万博」が4月13日に大阪で開幕しました。開門前から長蛇の列ができるなどして、入場までに多くの時間を要したとの声も上がりました。
初日となった13日の来場者数は関係者らと合わせて14万1000人、2日目となった14日は、関係者らと合わせて6万8000人が来場しました。
開幕から3日目となった15日について、来場者は6万2000人、うち関係者は1万6000人、一般の来場者は4万6000人だったということです。
博覧会協会は、初日の13日、東側の入場ゲートで午前9時半ごろから約5時間ほど電波障害が起き、入場用のQRコードの表示に時間がかかったことを明かしました。多くの人が一斉に使ったためとみられます。これを受けて協会は障害のあった東側の入場ゲート付近に新たにWiFiを設置。来場客に対してQRコードを事前に印刷することやスマートフォンで画面保存することなどを呼びかけています。