来年4月に開幕する大阪・関西万博にパビリオンの出展を予定していたギリシャが参加を辞退することがわかりました。
伊東万博担当大臣によりますと、ギリシャが参加を取りやめるのは「相手国内の事情によるもの」ということです。
ギリシャ大使館は「2025年大阪万博への自国パビリオンの出展は、財政的な制約から、慎重に検討した結果、残念ながら見送るという難しい決断を下した」とコメントしています。
ギリシャ大使館は去年11月のMBSの取材に対し、「西洋文明の始まりの地」であることを体感できるパビリオンを出展したいとしていました。