京都市で今年5月下旬に有効期限を迎えるモデルナ製の新型コロナウイルスワクチン約8万回が、廃棄の見通しであることがわかりました。

 廃棄の見通しとなっているのは、京都市で保管しているモデルナ製ワクチンのうち5月20日と25日に有効期限を迎える約8万回分です。京都市によりますと、3回目の接種率が50.23%と低調な上、希望者が多いファイザー製ワクチンの供給が安定してきたことが、モデルナ製が余っている要因だということです。京都市は市民に3回目の接種を積極的に促していきたいとしています。

 【京都市のワクチン接種率(5月11日時点)】
 ▼1回目接種率77.87%
 ▼2回目接種率77.25%
 ▼3回目接種率50.23%

 一方、4回目のワクチン接種券は5月31日から順次届く見通しです。

 モデルナ製ワクチンの廃棄をめぐっては、大阪市で4月25日に期限を迎えた8万5000回分を廃棄。神戸市でも5月中に期限を迎える約5万回分が廃棄の見通しです。