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大阪『1テーブル4人以内』継続の考え 一方で兵庫・京都『飲食店での人数制限』撤廃

更新:2021/11/25 18:47

 新型コロナウイルス対策をめぐり、政府が飲食店やイベントの人数制限を撤廃する方針を示したことを受けて、大阪・兵庫・京都の3府県が11月25日に対策会議を行っています。注目される飲食店の人数制限への各府県の対応はどうなるのでしょうか。

 政府は11月19日、ワクチン接種や検査での陰性証明を示せば制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」制度を活用し、飲食店やイベントの人数制限を撤廃する方針を決めました。

 政府が制限撤廃の方針を示した一方で、大阪府は感染症対策の認証店では『1テーブル4人以内』、非認証店では『1組4人以内』での会食とする要請を12月以降も継続すべきとして、11月25日午後5時からの対策本部会議で正式に決める方針です。

 (大阪府 吉村洋文知事 11月22日)
 「12月と1月、ここは去年も大きな波が起きましたから。感染対策は気を付けなければならないシーズンだと思います。1テーブル4人以内にお願いするというのは、継続すべきだと思っています」

 この判断に街の人は次のように話します。

 (会社員(10代))
 「来年成人式なので、二次会とかがどうなるのかなと思います。せっかくなんでしたいですけど、厳しいのかなと」
 (会社員(30代))
 「忘年会とか、懇親会とか、そういうのに人数制限はだいぶ影響があると思うんですけれども。人の命より重いものは他にないと思いますので」
 (奈良在住の主婦(30代))
 「2人子どもがいるので、家族だけではいけるけど。例えばおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に外食したいときに、『じゃあ家にしようか』となるかもしれないですね」

 飲食店「串焼き・けー坊」では、忘年会シーズンを前にアルバイトを増やしたり、チラシを作ったりと準備を重ねてきました。年の瀬に向けて期待を寄せていただけに、納得がいきません。

 (串焼き・けー坊 岡田啓二店長)
 「忘年会シーズンで、もしかしたら増えたらあかんという吉村さんの考えかもしれないですけど、コロナの対策でいろいろしているんでね。納得いかないというか」

 また、来店客のほとんどが観光客という「串かつだるま道頓堀店」も、次のように話します。

 (串かつだるま道頓堀店 高橋文哉副店長)
 「観光のお客さんも、団体さんもいらっしゃるので、お客さんが来づらくなる点ではダメージを受けるかなと思います」

 一方、兵庫県は11月25日午後2時から開いた対策会議で、『1テーブル4人以内』という認証を受けた飲食店での人数制限を撤廃することを決めました。しかし、『2時間程度の滞在時間』という協力依頼は引き続き設けるとしています。

 そして、京都府も25日に対策本部会議を開き、『飲食店での人数制限』、『滞在時間2時間程度という制限』の撤廃を決めました。


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