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財務省が『不開示』決定…改ざん関連資料の開示請求 赤木さんの妻不服申し立ての方針

更新:2021/10/13 19:35

 公文書の改ざんを命じられたことを苦に自殺した近畿財務局の元職員の妻が、財務省に改ざんに関連する文書などの開示を求めていましたが、財務省は全て不開示とする決定をしました。

 財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)は、3年前に公文書改ざんを命じられたことを苦に自殺しました。妻の雅子さんが起こした裁判で国側は今年6月に、俊夫さんが改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」を開示しました。

 しかし、雅子さんは改ざんの具体的な指示系統が分からないなどとして、3年前の財務省の内部調査で調べた職員への聞き取りメモなどを開示するよう求めていました。

 これに対して財務省は「開示すると不当に国民の間に混乱を生じさせるおそれがある」などとして全ての資料について不開示とする決定をしました。

 (赤木雅子さん 10月13日)
 「何度も期待しては裏切られるのを最近ずっと繰り返しているので、とても残念な気持ちです」

 雅子さん側は財務省などに対し不服申し立てをする予定です。


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