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水管橋周辺の県道で通勤時に渋滞…授業再開の小学校で『断水での気づき』発表する授業

更新:2021/10/13 19:35

 10月3日、和歌山市の紀の川にかかる水管橋の一部が崩落し、川より北側の約6万世帯が1週間にわたり断水。市は、水管橋の隣にある県道の橋を通行止めにして仮の送水管を設置しました。

 これにより10月10日、ようやく断水は解消しましたが、県道から300mほど西にある「紀の川大堰管理橋」の周辺では、朝と夕方の通勤時間帯に渋滞が発生。和歌山市は渋滞を少しでも緩和するため、時差出勤やほかの橋の利用を呼びかけています。

 一方、断水が続いていた地域の和歌山市立の小・中学校で、13日、教室での通常授業が再開しました。そのうちの一つの和歌山市立藤戸台小学校でも授業が再開され、教室に児童の姿がみられました。

 断水地域の小・中学校では、手洗いなど十分な感染対策がとれないなどとして、自宅でのオンライン授業などを行ってきました。

 4年生のクラスで行われていた社会の授業を覗いてみると、児童が今回の断水で“気付いたこと”や“感じたこと”を発表していました。

 (気づいたことなどを発表する児童)
 「今まで当たり前のように水があったから分からなかったけど、水は大事だなと思いました」
 「水管橋がひとつ壊れるだけで、たくさんの被害が出て怖いと思った」
 「給水タンクを用意しておくのも大切だし、いろんな対処法があったと思います」
 「災害が起きた時はみんなで協力しないといけないことがわかりました」

 ちょうど、社会の授業で「防災」について学んでいるところで、急きょ今回の断水について話し合うことを決めたといいます。

 (和歌山市立藤戸台小学校 福永知子先生)
 「どこか遠くで起こっている出来事、地震とか、起こったら怖いなと思いながらも勉強していて、その学習の途中で急に断水になって、自分事ととして捉えるきっかけになったような感じがします」


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