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『軽症患者向け』コロナ治療薬“国内初承認”ウイルスの働き抑える抗体組み合わせ投与

更新:2021/07/20 19:15

 新型コロナウイルスの軽症患者向けの治療薬が、国内で初めて承認されました。

 承認されたのは、製薬大手の中外製薬が申請していた、新型コロナの新たな治療薬「ロナプリーブ」です。『抗体カクテル療法』と呼ばれて、コロナウイルスの働きを抑える抗体を2種類組み合せて、点滴で投与するものです。日本で初めての軽症患者向けの治療薬となります。

 (田村憲久厚生労働大臣 7月19日)
 「初めて言うなれば軽い方からですね。それから中等症までの患者に対する治療薬が承認されたということでございます。明日(7月20日)から配送開始いたします」

 海外の臨床試験では、入院や死亡のリスクを7割減らす効果が確認されていて、去年にアメリカのトランプ前大統領も使った薬として注目されていました。

 投与の対象となるのは重症化リスクのある軽症・中等症の患者ですが、田村憲久厚生労働大臣は『現状では入院していないとこの治療は受けられない』と話しました。

 (田村憲久厚生労働大臣 7月19日)
 「(軽症・中等症でも)基礎疾患を持っておられれば基本的には入院をされるのが今は前提になってきていますから、そういう方々を中心に静脈注射でございますので、医療機関等々で投薬をいただくと。基本的には入院をするところでございますので入院施設のないクリニックはちょっとお使いになれないという形でございます」


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