≪関西のニュース

和歌山は接種率が3位に転落…全国知事会『国が接種遅れている県の体制強化をすべき』

更新:2021/06/10 19:06

 全国知事会が6月10日に開かれ、新型コロナウイルスのワクチン接種が遅れている県の接種体制などを、国が強化するように提言しました。

 菅義偉総理大臣が『今年10月~11月ごろに希望する人全員に対してワクチン接種を終えたい』と発言したことを受けて、全国知事会はワクチン接種が遅れている県の医療体制や財政面を国がテコ入れすることなどを求めました。

 高齢者の1回目のワクチンの接種率は、個人の診療所が多く接種場所を迅速に確保できた和歌山県が一時は1位でしたが、6月9日時点では佐賀県に1位を奪われて、和歌山県は3位となっています。

 (和歌山県 仁坂吉伸知事)
 「集団接種を大規模にやる所がどんどん増加してきましたので、この先行のポジションは多分無くなっていくと思います。ただ(他県への)刺激にはなったかなという意味で大変満足しております」

 一方、高齢者の1回目のワクチン接種率が全国18位の京都府の西脇隆俊知事は次のように話しました。
 
 (京都府 西脇隆俊知事)
 「自治体における一般接種を円滑に進めるためには、7月以降のワクチン供給の具体的な時期と量を国に対して早急に示すように求めるべきだと」

 このほか全国知事会では、感染再拡大時に備えて、県域を越えてコロナ患者を搬送する仕組みを構築することを国に求めることで一致しました。


最近の関西ニュース