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大飯原発の“設置許可取り消し命じた”裁判の控訴審 国『1審判決の取り消し求める』

更新:2021/06/09 10:33

 関西電力の大飯原発3・4号機に対する国の設置許可の取り消しを巡る裁判の控訴審が6月8日から始まり、国側は1審判決の取り消すよう求めました。

 福井県などの住民らは、関西電力の大飯原発3・4号機の再稼働にあたって、安全審査基準に適合するとした国の判断は誤っているとして、設置許可を取り消すよう求めています。

 去年12月に大阪地裁は「地震の規模が大きくなる可能性を考えた検討がなされていない」として設置許可を取り消す判決を言い渡しました。

 6月8日から始まった控訴審で国側は、「安全審査の実務では地震の規模が大きくなる可能性を考えて検討する必要はない」として、1審判決の取り消しを求めました。

 一方、住民側は「政府が定めた地震の揺れの予測方法では、規模が大きくなることを考えるよう求めている」と反論しました。


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