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「1.17のつどい」今年の文字は『がんばろう』 阪神・淡路大震災から26年
更新:2021/01/12 18:00
1月17日に神戸市で営まれる阪神・淡路大震災の追悼のつどいで、灯籠を並べてつくられる文字が決まりました。
毎年1月17日に神戸市の東遊園地で行われる阪神・淡路大震災の追悼行事「1.17のつどい」では、灯籠が並べられ、文字がつくられています。震災の発生から26年となる今年は『がんばろう』。復興の合言葉になった言葉です。
(1.17希望の灯り(HANDS)藤本真一代表理事)
「この『がんばろう』という思いが灯籠の灯りにつながり、日本中、世界中のみなさんにお届けできることが、震災を経験した神戸だからこそできることかと思い、この文字に決めさせていただきました。」
今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、準備に時間のかかる竹灯籠の数を少なくし、代わりに市民がそれぞれの思いを書いた“紙灯籠”も並ぶ予定で、今年の文字は紙灯籠に書かれた中などから選ばれたということです。