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展示品は“アベノマスク”や入店制限呼びかける張り紙… 博物館でコロナ禍伝える展示

更新:2020/08/02 18:51

 大阪府の吹田市立博物館では、新型コロナウイルスの影響で市民生活や社会にもたらした変化の痕跡を後世に伝えようと、実際に使われたチラシやポスターなどを集めた展示会が開かれています。

 展示品は、世間からは評判が悪かった政府配布の“アベノマスク”や、「入店制限」を呼びかける精肉店の張り紙など、いまや私たちの生活の中で目にするものばかりです。吹田市立博物館では、新型コロナウイルスで大きく変わった社会の様子を後世に伝えようと、3月中旬からこれらの身近な資料を集め始め、これまでに1000点を超える資料が全国から集まりました。今回はそのうち約130点を選び、「新型コロナと生きる社会」というテーマで展示しています。

 「今起こっていることが、これはもう歴史に残るようなことだなと。モノとして残したい、モノだけではなくて1人1人の思いだとか辛さだとか悲しみだとか、そういった思いを乗せて一緒に残していきたい。」(学芸員 五月女賢司さん)

 この展示会は8月23日まで開かれています。


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