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国宝「高松塚古墳壁画」の修復完了…13年にわたった作業 壁画は年4回一般公開へ

更新:2020/03/26 17:49

 奈良県明日香村の施設で、13年間にわたって進められてきた国宝「高松塚古墳壁画」の修復作業が、3月26日に完了しました。

 「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳壁画は、1972年に発見された後、長らく一般の人の目に触れることはありませんでしたが、カビなどで劣化が進んでいることがわかり、2007年から文化庁が壁画を取り出して修復作業を進めてきました。壁画表面に付いた汚れを、紫外線を使って落としたり、劣化した漆喰を強化したりするなどの作業が行われたということです。

 「修理が無事に終わったことを確認しました。新しい公開施設に向けての準備を進めていきたいと思っています。」(文化庁・文化資源活用課・古墳壁画室 宇田川滋正さん)

 文化庁は今後、壁画を年に4回一般公開すると共に、修理で使用した材料が経年変化しないか確認していく方針です。


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