≪関西のニュース

竹山前堺市長「私的流用していない」家宅捜索した大阪地検特捜部は記載漏れ経緯を捜査

更新:2019/09/12 17:20

 不透明な政治資金の実態は解明されるのでしょうか。竹山修身前堺市長の後援会などが政治資金収支報告書に2億3000万円を超える収支を記載していなかった問題で、大阪地検特捜部が9月12日に関係先を家宅捜索しました。

 「午後1時半です。大阪地検特捜部の係官らが段ボールを持って事務所の中に入っていきます。」(記者リポート)

 大阪地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで堺市の竹山修身前市長の自宅と後援会事務所に家宅捜索に入りました。

 「(政治資金収支報告書に)漏れていることがあるかもしれないということを含めて点検していきたい。」(竹山修身前堺市長 今年3月の堺市議会)

  今年2月に発覚した竹山前市長の政治資金問題。最終的に2012年からの6年間で、後援会などの政治資金収支報告書に合わせて約2億3400万円の記載漏れが発覚しました。

 当初は責任を追及されても辞任を否定していた竹山前市長。ところが、維新の会が提出した不信任決議案に反対に回っていた自民党や公明党などが「市長の説明次第では辞職を求める」と表明。すると一転、今年4月に辞職しました。

 「これ以上、市政を混乱させたくない。市民の皆さんに不安を与えたくない。このように思いまして、私自身決断をさせていただきました。」(竹山修身前堺市長 今年4月)

 竹山前市長や会計担当だった妻や次女はこれまでに複数回、特捜部の任意での取り調べに応じているということです。竹山前市長は弁護士を通じて「私的な流用はしていない。政治資金の収支報告にルーズなところがあった。反省している。検察の捜査に全面的に協力していく」とコメントしています。大阪地検特捜部は捜索で押収した資料などを分析し、記載漏れの経緯について詳しく調べる方針です。


最近の関西ニュース