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堺あおり運転で控訴審判決も殺人罪適用「被害者に何ら落ち度無い」 被告に懲役16年

更新:2019/09/11 18:20

 バイクの男性を車であおった末に追突して死亡させた罪に問われた男に対し、殺人罪が改めて適用されました。

 判決によりますと中村精寛被告(41))は去年7月、堺市で車を運転中に追い抜かれたことに腹を立て、あおり運転の末にバイクに追突して高田拓海さん(当時22)を死亡させました。

 一審では殺意が認定されて懲役16年の判決が言い渡されましたが、弁護側が控訴し「運転ミス」を主張していました。

 9月11日の控訴審判決で大阪高裁は改めて殺人罪を認定。「死ぬかもしれないと思いながらあえて衝突させた。被害者に何ら落ち度はない」として、1審と同じ懲役16年を言い渡しました。

 「拓海は何も悪くなかった。追い越したわけでもないし、あおられるようなこともしていない。それを(裁判官に)はっきり言ってもらえて良かったです。」(拓海さんの母親)


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