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新設滑り台で子ども15人けが、スタッフ足首骨折 奈良・生駒山上遊園地でなぜ

更新:2019/07/12 17:37

 奈良県生駒市の生駒山上遊園地で、新設された滑り台で子ども15人が頭などに軽いけがをしました。なぜ事故は起きたのでしょうか。

 運営する近畿日本鉄道によりますと、生駒山上遊園地では7月13日から約20種類の遊具を設けた有料エリアをオープンさせる予定で、7月6日と7日、子どもら3500人をプレオープンに招いていました。

 事故が起きたのは、このエリアに特注で作られたチューブ型の滑り台でした。

 「子どもたちは早いスピードで平坦部に突入し、その勢いで天井に頭を打ちつけたということです。」(記者リポート)

 この滑り台には一部平坦な部分があります。滑り出してスピードが上がったところで平坦な部分に差し掛かり、その勢いで体が浮き上がって天井に頭をぶつけたとみられています。これにより、遊んでいた子ども15人が軽いけがをしました。

 当時、滑りを良くする潤滑油が塗られていたためスピードが上がりすぎた可能性があるということです。これについて子どもの事故などに詳しい専門家は…

 「遊具には設置と管理の問題があるが、設計者と管理する人たちの間でちゃんとした打ち合わせができていなかったのでは。」(神戸常盤大学非常勤講師 松野敬子さん)

 また、別の滑り台では女性スタッフが試験的に滑ったところ、右足をひっかけて足首を骨折しています。事故を受けて運営する近鉄の担当者は…

 「深くお詫び申し上げます。一日でも早く安全を確保したい。」(近畿日本鉄道 足高寛俊主査)

 有料エリアは予定通り13日オープンしますが、事故があった2つの滑り台については安全対策がとれるまで使用しないということです。


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