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橋下氏「維新と組んで大阪都構想を…」ツイートに自民党大阪市議団の反応は?

更新:2019/04/15 17:21

 統一地方選挙前半戦の大阪府議選・大阪市議選で「大阪維新の会」が大幅に議席を伸ばしましたが、橋下徹前代表の自民党大阪市議団にあてたツイッターが波紋を広げています。これまで激しく対立してきた相手に「維新と組む」ことを呼びかけたのです。

 大阪府知事・大阪市長のダブル選挙と同じ日に行われた大阪府議選と大阪市議選。府議選で、大阪維新の会は過半数を超える51議席を獲得。大阪市議選では、過半数に2議席届かない40議席となりました。

 これまで維新の会は、公明党と協力関係を結ぶことで都構想の住民投票実施を目指してきましたが…

 「住民投票は了承するという議員たちを何とか2人増やしたい」(大阪市 松井一郎市長・今月11日)

 松井大阪市長は過半数となる残り「2議席」分について、党にこだわらず住民投票実施に協力してくれる議員を探したいと発言していました。そんな中、この人が思わぬ方向へ揺さぶりをかけたのです。

 「大阪自民党の大阪市議会議員。(中略)維新と組んで大阪都構想を進め、大阪を成長させ、そして関西の公明党衆議院議員を落選させれば、憲法改正に道が開ける」(橋下徹氏のツイッターより)

 橋下徹前代表が自身のツイッターで、自民党に対し改憲に前向きな維新と組むべきだとし秋波を送りつつ、公明党をけん制しました。

 今回の選挙で21議席から17議席に数を減らした自民党大阪市議団。橋下氏からの思わぬ秋波に…

 「わが会派からそういう2名というのは出ないというふうに思っています。ありえないというふうに感じています。市民にメリットがないようなことを我々が判断することはありません」(自民党 川嶋広稔大阪市議)

 波紋を広げる橋下氏の投稿について、松井市長は自民党が判断すべきとしたうえで…

 「橋下さんは民間人なんで自由に発言するでしょう。大阪の自民党も、国政政党の立憲みたいな反対一辺倒はやめたほうがいいと思う」(大阪市 松井一郎市長)

 5月から始動する新議会体制。選挙結果を受け、パワーバランスはどう変わるのでしょうか。


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