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伊藤忠による“デサント株の公開買い付け”成立

更新:2019/03/15 19:45

 異例ともいえる日本の企業同士の争いが決着です。伊藤忠商事はスポーツ用品大手「デサント」へのTOB=株式の公開買い付けが完了したと発表しました。

 TOBの成立で伊藤忠が持つデサント株は当初の3割から4割以上になり、株主総会で決議に関する「拒否権」を握るなど、経営に関する重要事項で意見を反映しやすくなります。

 今回の株式の公開買い付けをめぐっては、デサント側が反対を表明し、日本の企業同士の敵対的TOBへ発展していました。しかし買い付け価格がTOB開始直前のデサントの株価より約5割高かったことなどから、予定の2倍以上の応募があり成立。今後、伊藤忠はデサントの現経営陣の刷新を提案する見通しです。

 一方、デサントは「TOBが終了しましたので話し合いを再開したい」とコメントしています。


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