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54年走り続けた高野山ケーブルカーの引退 来春スイス製新型車両へ

更新:2018/12/07 19:08

 南海電鉄の高野山ケーブルカーの3代目の車両が引退し7日、54年ぶりに新しい車両に引き継がれました。4代目はスイス生まれの新型車両です。

 「駅舎の向こうに今、あー姿が見えました」(馬野雅行アナウンサー)

 駅からクレーンで持ち上げられているのは、先月、引退した高野山ケーブルの3代目の車両です。

 「54年間走り続けた車両が今この高野山の地を離れようとしています。南海電鉄の昭和がまた一つ終わろうとしております」(馬野アナウンサー)

 走行距離800メートル、高低差約330メートルの急こう配を、わずか5分で走る高野山ケーブルカー。1964年に製造された3代目は、54年間、世界遺産へのアクセスを支えてきました。そして7日、長年走り続けたレールから駅の外に移されその役目を終えました。引き継ぐのは…

 「白いカバーをかぶっているのが、54年ぶりに導入されます新型車両であります」(馬野アナウンサー)

 カバーがかけられた新型車両が、クレーンで駅の中へと降ろされました。車両は3代目まで日本製でしたが、4代目はスイスからはるばるやってきました。デザインと機能性などが評価されたということで、来年春の運行を目指すということです。


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