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飼い犬めぐり隣人殺害の男「殺意なく正当防衛」と無罪主張 大阪・大正区

更新:2018/10/12 19:12

 飼い犬をめぐるトラブルからアパートの隣に住む男性を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が大阪地裁で始まり、弁護側は正当防衛にあたるとして無罪を主張しました。

 起訴状によりますと、大阪市の無職・八島茂樹被告(37)は去年4月、アパートの一室で、隣りに住む劒持好夫さん(当時71)の首を刃物で複数回刺すなどして殺害した罪に問われています。

 「(劒持さん)最後に会ったのは1週間前くらい。(亡くなったことについて)まあ残念といいますか」(逮捕前の八島被告・去年4月)

 12日の初公判で、八島被告は「洗い場で飼い犬を洗っていたら劒持さんにつかまれた。暴力を振るわれて殺されると思いフライパンで叩いたら刃物で襲ってきたので、もみ合っているうちに刃物があたった。劒持さんを刺したかどうかはよくわからない」と述べました。

 弁護人は「殺意はなく正当防衛。被告は精神疾患を患っている」と無罪を主張しました。一方、検察側は「飼い犬のフンを共同の洗い場で流し犬の尻を洗っていることを注意されて、刃物で複数回刺すなど強い殺意に基づく犯行」と述べました。


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