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留学生殺害事件 中国の公安当局が遺棄現場を視察

更新:2018/05/16 19:28

 おととし10月、兵庫県伊丹市の河川敷で中国人男性の遺体が見つかった事件で、中国の公安当局が事件後に帰国した中国人の男の刑事訴追に乗り出し、16日現場を視察しました。

 「午後1時40分です。中国の公安当局が死体遺棄現場の視察に訪れました」(山根淳綺記者リポート)

 遺体が見つかった兵庫県伊丹市の河川敷に入る兵庫県警の捜査員と、中国の公安当局の関係者ら8人。草が生い茂る橋の下周辺を約30分にわたって視察しました。

 おととし10月、猪名川の河川敷で中国人留学生・蔡鎔憶さん(20)の遺体が見つかり、警察は殺人容疑などで、蔡さんの知人で20代の中国人の男の逮捕状を取っています。男は事件後、知人に「蔡さんを殺害した」などと話していましたが、すでに帰国し中国当局が男の身柄を拘束しているとみられています。

 中国とは犯罪人引き渡し条約を締結していないため身柄の引き渡しは困難な状況で、今後、男は中国の法律に基づいて訴追される見込みです。

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