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くら寿司「グローバル旗艦店」を道頓堀にオープンへ 飲食店が撤退した跡地に出店相次ぐ大阪・ミナミ

2021年03月04日(木)放送

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営業時間の短縮要請などで飲食店はどこも厳しい状況に立たされていますが、このコロナ禍にあえて開業する店も増えているといいます。舞台はミナミの道頓堀です。何が起きているのでしょうか。

大阪市では去年12月から3か月連続で新規開店数が700超に

3月3日夕方の大阪・道頓堀。人出は少し多いように見えますが、店に目をやるとシャッターが下りた飲食店や閉店した店が目立ちます。そんな中、最近までなかったラーメン店がありました。開店準備をする店主に話を聞きました。
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(ラーメン店の店主)
「もうすぐオープンします。あさって(3月5日)ですね。(Q元々ここには何があった?)ここは前もラーメン屋さんで。取り合っていた場所でしたからね。道頓堀は大阪一番の繁華街だし、観光客が戻ってくるのはここだと思うので。」
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大阪市によりますと、飲食店の時短要請が行われた去年12月以降の飲食店の新規開店数は3か月連続で700店舗を超え、今年1月は前年同月比で1.7倍にも増加しているといいます。撤退する店が相次ぐ一方で、コロナ禍で出てきた物件を購入するチャンスにもなっているようで、移転して開業を目指す店も目立ちました。

くら寿司が都心に「グローバル旗艦店」 和モダンな空間&写真映えスポットも予定

そんな中、ミナミのど真ん中に今年4月オープンを目指す店があります。大手回転ずしの「くら寿司」です。郊外のロードサイドや住宅街に店を出すのが主流でしたが、あえて都心に出店を決めたといいます。

(くら寿司 田中信副社長)
「大阪を象徴する街というのが道頓堀。グローバル旗艦店、ここから世界に発信する。」
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この1か月前の2月4日、店の打ち合わせに取材班の同行が許されました。相手はユニクロやヤンマーなど誰もが知る企業ロゴも手掛けるアートディレクターの佐藤可士和さんです。
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新店舗は旗艦店だけに従来の店とは全く違う「和モダン」な空間に。店内には、提灯をあしらった写真映えするスポットや、席に暖簾をかけるなどして個室感をプラスしてより落ち着いて食べてもらえる工夫も。
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大阪に先駆けて東京に出したグローバル店舗と同様に、思わず人に言いたくなるような「射的」などの日本文化を体験できるスペースもつくるといいます。

「楽しめるような空間プラスおいしいを掲げる」

道頓堀の新店舗の1か月後のオープンに向け、3月3日、田中副社長が工事の進捗状況を確認しに来ました。壁に一面提灯が並ぶ写真スポットができる予定の場所を見て…。

(くら寿司 田中信副社長)
「圧巻ですよ、絶対に。」
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現場を見て思わず力が入る副社長。新店舗では入店から退店まで店員と対面しなくてもサービスを受けられる「非接触」を採用して、将来のインバウンド需要はもちろん、コロナ禍でダメージを受けた道頓堀の活気の呼び水になりたいと意気込みます。

(くら寿司 田中信副社長)
「楽しめるような空間プラスおいしいというのを掲げて、どんどん出店攻勢をかけていけたらなと。」

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