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今年の近畿の花粉は『飛散量が1.4倍』との予測...医師も患者も例年以上に気を使う"花粉症"

2021年02月19日(金)放送

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花粉症シーズンに突入しました。近畿ではスギ花粉の飛散量が去年より多くなるという予測も出ていますが、咳やくしゃみに敏感なご時世だけに、患者も医療機関も例年以上に気をつかっています。

「マスクを外して鼻をかんだりすると嫌な目で見られる」

兵庫県尼崎市の武庫之荘駅前梅華会耳鼻咽喉科クリニックでは、2月に入ってから、鼻水や目のかゆみなど花粉症の症状を訴える患者の来院が増えているといいます。

(患者)
「目がかゆくなったりとか涙目になったりとか。あと鼻水もつまったり垂れたりする。やっぱりコロナ禍なので、マスクを外して鼻をかんだりすると嫌な目で見られることがあるので、そうなる前に抑えておきたくて。」
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(武庫之荘駅前梅華会耳鼻咽喉科クリニック 梅岡比俊院長)
「(例年だと)多くの患者さんが、こじれてから一般的な市販薬を買って、それでも効かないから来るというケースが多いんですが。今年に限って言うと、くしゃみや鼻水が出てきたから早めにと来られている印象があります。」

気温が上がり花粉が飛び始める

近畿地方では、去年よりも早くから本格的にスギ花粉が舞い始めていて、兵庫県ではすでに県内4つの観測地点のスギ花粉の飛散量が5段階中もっとも多い警報レベルになったと発表されています。

(広瀬駿気象予報士)
「2月13日・14日ごろは各地で20℃くらいまで気温が上がりました。4月並みの暖かさが一気にやってきた状況なので、それに合わせて花粉もたくさん飛び始めているような状況です。」

“疑わしい”症状がある場合には防護服を着用して診察

新型コロナウイルスが蔓延する中での花粉シーズン到来。梅岡院長のクリニックには「コロナの可能性」を心配する問い合わせが相次いでいるといいます。そして問診で咳が続いたり嗅覚障害があるなど少しでも疑わしい症状がある場合には、防護服やゴーグルを着用して診察するなど警戒を強めます。

(武庫之荘駅前梅華会耳鼻咽喉科クリニック 梅岡比俊院長)
「鼻づまりに伴っての嗅覚障害など『花粉症の症状だけれど私は本当に花粉症なのかどうか…直接行っていいですか?』と聞かれることがよくあります。花粉症に加えて風邪やコロナというのも否定はできないと思うので、多様な症状の中で可能性がある限り防護服で対応しようと思っています。」
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近畿の花粉飛散量は去年の1.4倍になるとみられていて、去年は症状がなかった人でも発症する可能性が増します。医師は「花粉症かな?と思ったら早めに受診してほしい」と話します。

(武庫之荘駅前梅華会耳鼻咽喉科クリニック 梅岡比俊院長)
「花粉が本格的に飛び始める前から薬を飲むことで症状が軽減する。本格的に飛び始めると、そこから薬を始めてもなかなか薬の血液中の濃度はすぐに上がらないので、ある程度飲んでから上がってくるので薬の効きでいうと花粉が本格的に飛び始める前にケアした方がいいかなと思います。」

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