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今こそ"夢を買う"人が増加!?人気回復の兆しを見せる「宝くじ」 コロナ禍でネット販売も好調

2020年12月21日(月)放送

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コロナ禍で、つらい話題の多い今年の年末。つらい話題が多いからなのでしょうか、「宝くじ」を買う人が増えているということです。

売り場の前に人人人… 50年前は地下から地上へ長い行列

1等・前後賞合わせて10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」。大阪駅前の特設売り場は、1999年以降、1億円以上の高額当選が306本も出ているということもあり、12月18日も多くの人が列を作りました。購入した人たちに話を聞きました。

(宝くじ購入者)
「3万円分買いました。当たる自信しかない。」
「きょうは21口、6万3000円分。10億欲しいから。」
「6000円分。8月からずっと仕事ないねん、失業者や、コロナで。夢がちょっとみられるだけや、年末まで…当たったらどうしようと。」
「合計90枚買いました。今年そこまでお金を使うこともなかったし、ちょっとかけてみようかなという感じで買いました。当たったら…コロナ明けの旅行とか普通に遊べるようになったらそこに回したい。」
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年の瀬に1年分の運を託したくなるのは今も昔も同じ。1970年、大阪・梅田の地下街にあった特設売り場には、宝くじを買い求めて地上まで続く長い行列ができていました。
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(宝くじを買いに来た人 1970年)
「当りまへん。カスは当たります。(Qそれでも買いたくなる?)それは人間のナニで。」

2005年をピークに売り上げは下がっていたが…

宝くじの売り上げは2000年ごろまで伸び続けましたが、購入者の高齢化や娯楽の多様化などで、2005年の1兆1047億円をピークに右肩下がりへと転じます。それが今年は回復基調にあるといいます。

(みずほ銀行宝くじ部 齊藤祐哉広報宣伝担当)
「今年はサマージャンボとハロウィンジャンボで前年比売り上げ110%程度の実績となりました。他の娯楽が制限されている中で、誰でも気軽に楽しめる宝くじに注目が集まっていると感じています。」
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売り上げが伸びている要因の1つが「ネット販売」です。宝くじ販売を受託するみずほ銀行によりますと、新型コロナウイルスの緊急事態宣言後に、これまであまり利用が多くなかった若者を中心に宝くじの公式販売サイトのネット会員登録が急増。売り上げも去年の約2倍になったといいます。

郊外での販売も増加傾向に

そして、大安の12月21日。住宅街近くのショッピングセンターにある奈良県大和郡山市の宝くじ売り場も、開店直後から多くの人で賑わっていました。今年は新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、滋賀や奈良などのベッドタウンの店で売り上げが増加傾向にあるそうです。

(ケーエルシー 山下照美奈良支店営業担当)
「昨年より1.8倍くらいに上がっています。お1人が買われる枚数が例年よりちょっと多いかなと思いますね。」
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宝くじは売り上げの4割が都道府県や政令市の収益になります。新型コロナウイルスの影響で大幅な税収減が予想される中、宝くじの売り上げの回復は自治体にとってありがたい“お年玉”になりそうです。

※年末ジャンボ宝くじの販売は12月25日まで。

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