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会社からの"食の支援"でやる気アップ!?テレワークの社員の自宅に「総菜」をお届け

2020年09月15日(火)放送

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新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がる中、社員のモチベーションをどう保っていくかなどの課題も出ています。その解決に向けた新サービスが誕生しました。それは、「自宅に届くお総菜」です。

オンライン懇親会で利用

会社の人たちと“オンライン懇親会”を行う大阪府の椹木風夏さん(22)。新型コロナウイルスの影響で最近はよく見られるようになった飲み会の形ですが、飲み物や食べ物は椹木さんが用意したものではなく、会社の福利厚生として送られてきたものです。
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椹木さんが勤める会社「経営情報センター」が東京のベンチャー企業「ノンピ」に注文すると懇親会の参加者の自宅に届けられる仕組みで、費用は全額会社持ちです。
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(経営情報センター 椹木風夏さん)
「オンライン上で、リモートでもみんなと同じものを食べて話せるのは新鮮でした。食べ物があることによって話も弾むのですごくいいと思います。」

社員の自宅に直接宅配

コロナ禍で、こうした社員に対する「食」の支援が今注目されています。総菜の宅配サービスを行ってきた「OKAN」は今年5月から、テレワークをする社員の自宅に直接総菜を届ける『仕送り便』を始めました。これまでOKANは食堂がない企業のオフィスに専用冷蔵庫を置き、総菜を宅配するサービスを行ってきました。しかし、新型コロナウイルスの影響でテレワークが広まったため、企業側の依頼で月に1回程度、社員の自宅に直接総菜を送ることにしたのです。
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(OKAN 沢木恵太社長)
「(総菜は)真空包装されていて、ボックスに入った状態でご自宅に届くと。新たに自宅まで職場になったわけです。食事の準備が大変になってしまう、あるいは仕事との切換えが難しい、こういったお話をよくいただくようになりました。企業が自宅まで介入して、それこそおせっかいをやいて食事を提供するというのは、今までの私たちの感覚からするとなかったものですので、特別感のある企業としての支援になっている。」

企業の狙いは?そして社員の反応は…

この仕送り便を実際に利用している人に話を聞きました。ソニーグループの会社「SMN」に勤める安居舞紅さん(30)の場合は、春から会社がテレワークを推奨し、福利厚生として仕送り便が導入されました。月に1度、魚や煮物など10品の総菜が家に届きます(※社員負担は1000円)。

(SMN 安居舞紅さん)
「さんまの塩焼きですね。おいしそう。」

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クール便で届いた総菜をレンジで1分半ほど温めるだけで、健康的な和定食があっという間にできあがりました。短時間で準備できるため、仕事にも影響はありません。
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(SMN 安居舞紅さん)
「テレワークになってから自炊の機会とかも増えたんですけど、毎回使う食材が一緒で味気ないなというのと、忙しくてゆっくり料理もしてられないので、手軽に5分くらいで用意できるのはすごくありがたいなと思っています。」
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安居さんの勤める会社は新型コロナウイルスの影響で社員の約7割がテレワークになりました。仕送り便を導入して2か月ほどですが、評判は上々だといいます。

(SMN CC&R推進課 松本裕文課長)
「今回のようなちょっとしたこと、お昼時の1食2食分とか3食分のサポートが、直接的に本当に組織の幸せとか組織のパフォーマンスにつながるかというと、“風が吹けば桶屋が儲かる”みたいな話で、私は必ず影響があると思っています」

実際、この会社のように仕送り便を導入する企業は増加していて、今後も「届くお総菜」は広がりをみせそうです。

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