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緊急事態宣言解除後で国内初の『大規模展示会』"規模"を誇示する時代から"質"が問われる時代に

2020年07月30日(木)放送

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大阪・南港のインテックス大阪では、緊急事態宣言が解除されて以降で、国内で初めての大規模な展示会が開かれています。大勢の人が集まる場が敬遠される中、主催者側はどのような新型コロナウイルス感染対策を取っているのでしょうか。

7月29日からインテックス大阪で始まった大規模な展示会。26のテーマの展示が同時に開かれていて、出展している企業は約460社830ブースに上ります。

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例えばホテル・外食産業向けの展示会「関西ホテル・レストランショー」では、ヒトの代わりに無人で配膳してくれるロボットや、マスクをつけていない人に「マスクを着用してください」と注意を促す検温機器など、“アフターコロナ”を見据えた感染防止対策グッズが並びます。

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一方、別の会場では「猛暑対策展」が開かれていました。スポーツメーカーミズノが開発した小型の送風機で服の中の空気を循環させる作業着「エアリージャケットTOUGH」や、ペットのイヌを散歩させるときなどに着せられる保冷剤を入れられる服「ホレイベスト・ワン」など、猛暑を快適に乗り切るための新商品がずらりと並んでいます。

主催者によりますと、このような大規模な展示会が開かれるのは、緊急事態宣言が今年5月に解除されて以降、日本で初めてだといいます。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が収まる気配がない中、会場ではどのような感染防止対策が取られているのでしょうか。

検温と人数制限

会場の入り口ではまず検温を済ませます。

「本展示会は完全事前登録制になっていまして、事前登録後にバーコードを印字したものをバッジがわりに使用しております。」(日本能率協会 広報・マーケティング室 田部藍子室長)

本人確認のためバーコードをプリントアウトして持参。スタッフは入場者が何人いるかカウントし、1時間あたり1500人を超えないようにしているといいます。

発熱者対応の隔離室

会場の外に設けられた小さな扉。これは…
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「隔離室が設置されていまして、会場内には常駐の看護師もいるということです。」(記者リポート)

入り口の検温で37.5℃以上の熱があったり、会場内で体調が悪くなったりした人には、一時的にこの部屋で待機してもらうなど、感染対策も厳重です。

「それだけしっかりされているのでこれだけ大規模なことができるのかなと思います。」(来場者)
「恐怖を覚えながら関東の方から見学しに来ているんですけども、ビジネスのチャンスを潰すところと天秤にかけて、発展させていかなければいけないなということで、きょうは覚悟を決めてきたところはあります。」(来場者)

主催者側は感染防止に細心の注意を払ったといい、展示会にも“withコロナ”の時代の新しい様式が求められると話します。

「通常の準備を1とすると、今回プラスアルファの感染症対策でいうと、2倍3倍にくらいになっている。今までは何万人という規模を誇示して展開していくというものだったのですが、これからは何件の商談ができたのか、どんな上質なリードが取れたのかという『質』にこだわった商談会になると思います。」(日本能率協会 産業振興センター 小宮太郎理事)

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