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『生配信』だからこそできる!京都の"穴場"スポットを紹介 模索始める旅行会社

2020年07月15日(水)放送

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政府の「GoToトラベルキャンペーン」への不安の声も上がる中、京都では旅行関係者が策を練っています。

ホテルラッシュの京都

今、京都ではインバウンド需要などを見越して計画されていたホテルが続々と開業の時期を迎えています。7月15日もリーガロイヤルホテルグループの新ブランド「リーガグラン京都」が京都・南区にオープンしました。宿泊特化型のホテルですが、旅の疲れが癒せるように261の客室全てでトイレとは別の独立したバスルームを完備しています。
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「当面は国内のお客様、マイクロツーリズムのお客様を大事に営業していきたいと思っております。」(リーガグラン京都 澤野隆宣総支配人)

また7月17日には「ウェスティン都ホテル京都」(京都・東山区)が、関西の富裕層などをターゲットに1泊1室20万円からという別館『佳水園』をリニューアルオープンする予定です。
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京都市内では、7月からの3か月だけで少なくとも10のホテルが開業するなど、まさにホテルラッシュとなっています。

「GoToトラベルキャンペーン」自治体の声

一方で、7月22日からスタートする政府の「GoToトラベルキャンペーン」には、感染拡大を懸念する声が自治体側からあがっています。

「GoToキャンペーン自身は、社会経済を活性化するためにも必要なものだと思います。ただ今この状況で全国に広げて、いきなり全国から開始するということについては反対です。」(大阪府 吉村洋文知事 7月15日)

京都府でも7月14日の新規感染者が12人となり、府は独自基準となる京都モデルの警戒レベルを3段階のうち2番目に引き上げました。

「京都に来ないでくれ、と言うつもりは全くないですが、感染拡大予防をしている施設や感染予防措置を見極めた上でお越しいただきたいと思います。」(京都府 西脇隆俊知事)

模索する「withコロナ」の旅行スタイル

withコロナ時代に、旅行のスタイルも変わろうとしています。京都・中京区にある「チェルカトラベル」では、個人旅行の要望に応えるための新たな試みを始めています。

新型コロナウイルスの影響を受けて5月に作成したというウェブサイト『てれんぽ』。これは地元の旅行会社3社が協力し、オンラインツアーと題して様々な動画を投稿しています。自分たちが現場に足を運び、地元の人でも知らないような穴場スポットなどを紹介します。

「素人が撮っているので、音が切れたり映像が乱れたりすることもあるんですけど。ものすごく敷居が高かったのが、(動画を見て)これだったら入れるかもしれない、というふうに変わられる方も多いみたいです。やっぱり入ってみないとわからないので、敷居の高さをちょっと緩和できる紹介ができたらなと思っています。」(チェルカトラベル 井上ゆき子代表)

また実際に足を運んでもらうリアルツアーと、オンラインで参加できるツアーなど、様々な選択肢も提示します。

突撃取材も多いという井上さん。この日は嵐山に向かうということで同行させていただきました。

「嵐山の天龍寺の塔頭の宝厳院というお寺のご住職にお話を聞かせて頂こうと思っています。」(井上ゆき子代表)

使用する機材は自撮り棒とスマートフォン。スタッフらと協力し、基本的に全て『生配信』です。到着するやいなや、バタバタと生配信がスタートしました。

【生配信の様子・7月9日】
「みさなんこんにちは。きょうはちょっと特別な方にお話を伺うことができるので、今からすばらしいお庭の背景を見ながら歩いて行って、ご紹介を受けて、インタビューをしたいと思います。」(井上ゆき子代表)

普段一般客は入れないという宝厳院の客間。住職自らが案内してくれました。
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【生配信の様子・7月9日】
「今年の秋の特別拝観は?」(井上ゆき子代表)
「やります。」(宝厳院 田原義宣住職)
「よかったです。うれしいです。」(井上ゆき子代表)
「考え方によっては、毎日人が来ないというのは寂しいことですけど、たまに来られたら最高なものを皆様にお見せできたらと。」(宝厳院 田原義宣住職)

こうして20分ほどの生配信が終了しました。

「色んなガイドブックが出てるでしょ。本がね。ああいうのを見るのもいいけれど、こうやって生の映像が見られますからね。一番いいんじゃないかと思います。」(宝厳院 田原義宣住職)

すんなりGoToとはいかないご時世に、井上さんは新しい旅のスタイルを模索しています。

「旅行会社に行くっていうことが、できあがったパッケージに申し込みに行くところというふうに思われていると思うんですけど、そうではなくて。コンサルティングの要素を強くしないと、生きていけないと思っているんですね。今後はそういうニーズが高くなるのではないかと思っております。」(井上ゆき子代表)

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