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休業要請"全面解除"初日の歓楽街・北新地の夜は...営業始めたラウンジ「賑わい取り戻すには時間かかる」

2020年06月02日(火)放送

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大阪府では6月1日、休業要請が全面解除され、接待を伴う夜の飲食店などクラスターが発生した業種でも営業が再開されました。感染防止を徹底するため「新たな営業スタイル」を取り入れていました。

ようやくネオンがひかり、人が増えた「北新地」

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大阪を代表する歓楽街・北新地。緊急事態宣言が出されていた1か月前はほとんどの店が休業していて閑散としていましたが…6月1日に取材に訪れると、ネオンが光り輝き、行き交う人の数も増え、夜の街もようやく動き出しました。
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生花店「北新地・花直」では…

「北新地が再開したということもあって、お店のママや女の子に『再開頑張れよ』と贈られることが多いです本日は。」(生花店)

2か月ぶり“新しいスタイル”で営業再開したラウンジ

北新地に店をかまえて25年になる『Loungeいづみ』では、4月3日以来、2か月ぶりの営業再開となりました。早速お客さんが訪れていました。

 (常連客)「嬉しかった。久しぶりに会えて。毎日、夢見てたから。」
(ホステス)「ほんまですか。」
 (常連客)「うそやん。」
(ホステス)「早いですって。」

『Loungいづみ』では、大阪府独自のガイドラインに沿って、テーブルの間を透明の板で仕切っているほか、最低1m離れるなど席の配置を工夫しています。

さらに、ホステスは“フェイスシールド”を着用して接客をしています。着け心地を聞いてみると…

「想像より息苦しくなくて、顔がダイレクトに見えるので、マスクよりは良いかな。本来なら両手で(お酒を)頂くのですが、このような感じ(フェイスシールドを片手で上げて)片手でお酒を頂きます。」(ホステス)

また、酒を提供する度に手の消毒を行うほか、マドラーは共有しないなど、感染症対策を徹底しています。こうした『新しい営業スタイル』に客の反応は…

(客)「女の子かわいそうだね。暑いだろうし、飲みにくいし…。」
(客)「僕は反則だと思う。我々は美しいお嬢さんの顔を見に来ている。」

営業は再開したものの、以前の賑わいを取り戻すには時間がかかると、店のオーナーは話します。

「お客さんには『来て下さい』とは言えないと思う。企業の方々が夜の交際をクローズしてはるので、今はみなさんが安心して顔見に行こうかなと言って下さる日を待つしか仕方がないなと。」(「Loungeいづみ」オーナー 河野靖子さん)

ドレスショップも美容室も“厳しい状況”続く

実際、まだ再開していないラウンジなどもあり、ホステス向けのドレスショップ「T‐STYLE」も、2か月ぶりに営業再開しましたが、厳しい状況が続いています。

「今日はまだ2人とか3人とか。北新地の街として僕らも商売させてもらっているので、元に戻るのは時間がかかると思いますね。」(T‐STYLE 福田光夫代表取締役)

ホステス向けの美容室「エターナル」でも…

「本当にわずか増えたぐらい。現状、ほとんど変わらないですね。毎日セットするのにも料金がかかるので、削減できるところは削減するという意味合いでは、あまり流れてはこないですね。」(エターナル KEONIさん)

夜の歓楽街では、期待と不安が入り混じる中、新たな社交場として模索が始まってます。

(6月2日放送 MBSテレビ「Newsミント!」より)

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