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卑弥呼の手掛かりは?宇宙からの素粒子で内部を"透視"調査...奈良県『箸墓古墳』

2020年02月04日(火)放送

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 邪馬台国の女王“卑弥呼の墓”という説もある奈良県桜井市の箸墓古墳では、内部の構造を探るため、宇宙から降り注ぐ素粒子を使った調査が進められています。

 箸墓古墳は3世紀中頃に亡くなったとされる卑弥呼の墓という説がありますが、宮内庁が管理しているため発掘調査はほとんどされていません。奈良県立橿原考古学研究所では、発掘せずに内部を調査していて、2月4日にその現場を特別に見ることができました。
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 調査では特別な装置を使って「ミューオン」と呼ばれる宇宙から降り注ぐ素粒子を測定しています。研究所によりますと、ミューオンは物質を通過する性質があり、古墳を通過したミューオンの量を測ることで、エックス線技術のように内部を透視できるということです。この技術はエジプトのピラミッドの調査でも用いられ、内部に巨大な空洞があることが分かったということです。
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 「空洞がどれだけの長さで存在しているか。埋蔵施設がどういう方向を向いているのか、さらに大きな墳丘ですから後円部のどの位置に作られているのかが知りたいです。」(奈良県立橿原考古学研究所 西藤清秀技術アドバイザー)

 今年4月まではこの調査でデータを集めるということで、埋葬された人物を探る手掛かりは得られるのでしょうか。

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