MBS 毎日放送

ミント! ミント!

毎週月~金曜日 ごご3:49~放送関西のニュースは毎週月~金曜日 ごご4:30~放送

ミント!

JR西では半年間で3700件!?線路への落下相次ぐ『ワイヤレスイヤホン』拾うのも困難...ご注意を!

2020年01月31日(金)放送

SHARE
Twitter
Facebook
はてなブログ
LINE

耳に付けただけで携帯電話などと繋がるワイヤレス型のイヤホン。街中で身に付けている人の姿を見ることも多くなりましたが、JR西日本によりますと、管内で線路へワイヤレスイヤホンが落下したのを確認した件数は半年間で約3700件にも上っています。

タイプは様々…今や500種類にも

大阪・梅田の「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」を訪れた玉巻映美アナウンサー。3階の売り場には、ワイヤレスイヤホンがずらりと並んでいます。ワイヤレスイヤホンが登場したのは3年ほど前ですが、今では500種類もあるといいます。プレイヤーと繋ぐコードが無くイヤホンだけが耳に引っかかったように見えるタイプや、すっぽり耳にはまるタイプなど様々です。

「今、1つのメーカーで2~3機種ほどあります。(2年前と比べて売上は)5~6倍くらいになっています。」(ヨドバシカメラ マルチメディア梅田 渡邊彰秀さん)
4.jpg
数千円のものから4万円程度のものまで幅広くあります。売れ筋は1万5000円程度のもので、コードのあるタイプよりワイヤレスはやや高くなっています。ランニングなどスポーツをする時に便利な“ひっかけ”がついたイヤホンや、より音をクリアに聞きたいという機能性重視のモノも。玉巻アナウンサーも装着して試してみました。
12.jpg
「おー、ノイズキャンセリング機能で外の音が全然聞こえなくなりました。雑音がかなりシャットアウトされた感じがしますね。」(玉巻映美アナウンサー)

買い物客に話を聞いてみると…

「(コードが)ひっかからなくていいかなと、持ってないのでワイヤレスイヤホンが欲しいなと思って。」(女性)
「ちょっと(前より)いいやつを。今のは2時間くらいで充電が切れるんですけど、新しいのは10時間以上持つみたいなので。」(男性)

JR西日本「線路に降りるのは絶対にやめて」

ワイヤレスイヤホンの人気が高まる一方で、頭を痛めているのが鉄道会社です。1日86万人が利用するJR大阪駅。乗客の耳を見てみると、ワイヤレスイヤホンを装着している人の姿が多くみられました。すでに通勤の光景として珍しいものではなくなってきているようですが、利用者からは…

「失くしかけたことは何度かあります。」(男性)
「友達が来たから外したら転がっていった。」(女性)
「マフラーをとった時に(ホームで)落としたことがあるので、ドキッとしますよね。」(女性)
20.jpg
コードがないために、耳から外れて落ち、転がってしまうという弱点もあります。JR西日本によりますと、2019年7月~12月の期間で、管内でのワイヤレスイヤホンの線路への落下件数は毎月600件前後で、半年で約3700件にもなります。
21.jpg
ワイヤレスイヤホンにかかわらず、線路にものを落としたら駅員に拾ってもらうのが決まりです。申告を受けた駅員は、通称「マジックハンド」と呼ばれる器具を使って拾いますが、ワイヤレスイヤホンは大きくても数cm。拾うのが難しい上、その場合でも安全上、駅員が指令所に連絡をして列車を止めて拾ってもらうことになります。状況によっては終電後の対応で後日になるケースも少なくありません。
22.jpg
「『そんなに時間がかかるんだったら(自分で)降りて取る』という方もいらっしゃるが、それはなんとかこらえて頂いて。絶対に自分で取ろうとして線路に降りることのないようお願いします。」(JR西日本・駅業務課 青木豊太課長)

最近の記事

バックナンバー