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「いちごバター」が売れすぎて...販売から半年で海外進出!元サラリーマンが滋賀で生んだ"トーストのお供"

2019年10月14日(月)放送

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朝食の新しい相棒が滋賀県豊郷町で誕生しました。その名も「いちごバター」。トーストとの相性抜群で販売開始から半年で海外進出を果たしたのですが、生みの親はサラリーマンから転身したイチゴ農家でした。

滋賀発「いちごバター」が大人気

滋賀県豊郷町。観光案内所の物販スペースにあったのは…「いちごバター(税抜き1200円)」です。

「多い時だと1か月で100個弱動くので、特産物でいうと異例の数と思います。」(店員)

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バターとイチゴ…どちらもトーストの不動の相棒でしたが、この度初めてとなるタッグを組んだのです。記者も試食してみました。

「イチゴの甘みとバターがマッチしていて、つぶつぶも感じておいしいです。」(記者リポート)

「娘がパンにイチゴジャムとバターを…」がきっかけ

「いちごバター」は町内のいちご農家の男性のアイデアで誕生しました。市川農場を経営する市川健治さん(43)です。

「たまたま娘がパンにイチゴジャムとバターをぺたぺた塗っているのを見て、これもしかしたら商品化したら面白いかなと思ったのがきっかけ。」(市川農場 市川健治さん)

市川さんは8年前「自分の作ったものを直接販売したい」との思いから、勤めていた会社を辞めて両親とともに市川農場を立ち上げました。

通年で経営が成り立つものを…「いちごバター」に巡り合う!

栽培しているブランドいちご「章姫(あきひめ)」は大きくて甘いのが特徴で、「いちごバター」は「章姫」をジャム状にして国産のバターと合わせました。実はイチゴを使った新商品の開発が農業を続ける上で課題だったといいます。

「シーズンオン(12月~5月)とシーズンオフ(6月~11月)があって、収入あるときとないときがあるので、なかなか生活も苦しいので、『通年で経営が成り立つものはないかな』と探した時に、イチゴとバター合わせた『いちごバター』に巡り合った。」(市川健治さん)

今年3月に地元の道の駅などで販売を開始し、4月には販売見込みの5倍となる2000個が売り切れました。

「もしかしたら行けるんじゃないかというのと、ビギナーズラックかなというのと、半々な気持ち。」(市川健治さん)

人気は続き…販売から半年でアメリカへ!

その後も人気は続き、なんと海外進出を果たしたのです。アメリカのニューヨークなどの日系スーパーマーケットで販売される予定で、他にもアジアでの販売も打診されているといいます。たった半年で海外展開。とはいえ、元サラリーマンの市川さんの経営ビジョンは冷静です。

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「まずは日本のお客様にしっかり届けられるようにしたいのと、海外のいろんな国からお話いただいているので、商品を届けられるようにしたい。自社のイチゴを使っているので供給量に制限があるので、イチゴの栽培面積を拡大して地域の雇用作ることも経営者としての目標なのでがんばりたい。」(市川健治さん)

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