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【参院選】混戦!4議席に12人が立候補 どうなる大阪選挙区、最終盤の各候補者の戦いは

2019年07月19日(金)放送

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参議院選挙の投開票まで、7月19日であと2日。大阪選挙区では4つの議席に対し12人が立候補し、大混戦となっています。

■自民党■

●太田房江さん

(太田さん)「おばちゃん知事、覚えてる?太田房江。」
(街頭の人)「覚えています」
(太田さん)「ありがとうね」

自民党から立候補した現職の太田房江さん(68)は、大阪府知事を8年間務めた実績と経験を訴えます。

「(知事時代に)関西国際空港の二期工事、やり遂げることができました。」(太田房江さん)

自民党は当初、大阪選挙区に2人の候補者を擁立する予定でしたが、太田さんに一本化。これに反発する議員も出たため、公示日直前までゴタゴタが続きましたが…

「おかげさまで一致団結して、ちゃんと打ち合わせにも出てきてくださいますし、すごく雰囲気が良くなってきている。」(自民党大阪府連 渡嘉敷奈緒美会長)

地方議員らの応援も得て、目指すはさらなる支持の拡大。SNSで公開する動画の撮影にも挑戦し…

「もっと景気を良くしてください。」(ラグビーボールを投げる人)
「すぐしますよ。」(ボールをキャッチした太田房江さん)

ラグビーボールに込められた有権者の声を体を張って受け止めます。

「上から喋るだけじゃなくて同じ目線で意見を聞いていく。批判もあるけど、重く受け止めていくことが大事だと思う。」(太田房江さん)

■公明党■

●杉久武さん

公明党・現職の杉久武さん(43)は公認会計士の資格をいかし、財政改革に取り組んできました。

「景気回復を多くの皆様に実感していただき、お給料が上がり、皆さんに希望を持っていただける、そういった大阪を作っていかなければなりません。」(杉久武さん)

公明党と言えば、大阪府・市ダブル選に敗北し、その後「大阪都構想」賛成に転換しましたが、影響について尋ねてみると…

「今回の国政選挙の争点には、私はならないのではないかというふうに思っています。」(杉久武さん)

とはいえ、「常勝関西」と言われる公明党が今回ばかりは厳しいと話します。

「最後の1議席を争う大変厳しい情勢だと認識しております。最後の1議席に何とか滑り込めるように、逆転できるように、もう死力を尽くして頑張りたいと思います。」(杉久武さん)

そして、幹部もテコ入れに動きました。

「なっちゃんです。」(公明党 山口那津男代表)

兵庫の応援に力を入れていた山口那津男代表が選挙戦中盤以降、2度も訪れています。

「杉久武を勝たせてください。勝たせてください。勝たせてください。」(公明党 山口那津男代表)

■共産党■

●辰巳孝太郎さん

共産党から出馬したのは現職・辰巳孝太郎さん(42)です。

「勇気、元気、100倍です。」(辰巳孝太郎さん)

3連休には志位和夫委員長が応援に駆けつけました。こちらも公示日以降2度目です。

「この宝の議席は落とすわけにはまいりません。日本のためにも落とすわけにはまいりません。」(共産党 志位和夫委員長)

課題は新たな支持層の取り込み。そこで訪れた場所は…大学の近くです。

「外大生のみなさん、勉強お疲れさまでございます。」(辰巳孝太郎さん)

大学生の帰宅時間を狙って通学路に立ちました。全ての奨学金の利子をなくす政策などを訴え、若い層への浸透を図ります。

(辰巳さん)「(奨学金の)金利を無利子にして、そもそも授業料をすぐに半額にして段階的に無償にしていくので、もう借金抱えんで済むように。アルバイトとかは?」
(学生)「めっちゃしてます。」
(辰巳さん)「アルバイトせんでええように。」
(学生)「いや、ほんまにそうです。」
(辰巳さん)「勉強に打ち込めるように。」
(学生)「頑張ってください。」

「若者の1票で政治が変わるわけですから。ぜひ自分の『自分事』として選挙に行って1票を投じていただきたいと思いました。」(辰巳孝太郎さん)

幅広い支持獲得なるか、党の若手ホープが当選を目指します。

■日本維新の会■

●梅村みずほさん

維新の新人候補・梅村みずほさん(40)は元フリーアナウンサーで政治経験はゼロですが、2人の子どもを育てる母親目線で「消費増税反対」を訴えます。

「私たち主婦は日々身を切っています。スマホのプラン見直す、保険のプラン見直す、それでもアカンかったら住宅ローンの借りかえ検討する。そんな当たり前の節約を私たちはやっているんですよ。でも国はやらないんです。」(梅村みずほさん)

知名度ゼロからの選挙戦、とにかく精力的に動き回ります。

「まずは『維新の梅村』というのを覚えていただくのに必死な毎日です。」(梅村みずほさん)

公示後、党の幹部も続々と訪れ集中的に援護しました。

「梅村さんも選挙出るのは初めてで、なかなか名前も浸透していません。」(大阪維新の会 吉村洋文代表代行)

3連休最後の日には、大阪ミナミ・アメリカ村のステージにも登場。1日の活動を終えたあと、離れて暮らす家族とテレビ電話することが明日への活力だと話します。

「頑張れますね。最後まで全力で走れると思います。」(梅村みずほさん)


●東徹さん

一方、維新の現職・東徹さん(52)は維新立ち上げメンバーで、単独で立候補した前回の選挙ではトップ当選を果たしました。

「大阪でやっている維新の改革を是非とも国政でやらなければ、この国政は良くならない。」(東徹さん)

ベテランゆえ、幹部の応援はほとんどありません。ダブル選以降、連勝が続く維新ですが、候補が2人となった今回は票がうまく割れるかどうかが最大のポイントです。

「どっちも通ってほしいんでね。難しいですよねほんと、悩みます。」(演説を聞きに来た人)

「『東さん大丈夫やろ大丈夫やろ』と言われるので、この辺がどうなるかなと。(皆が思うより)もっと東が厳しい状況にあるなと実感としてありますね。」(東徹さん)

状況を察した選対本部は、新人の梅村さん優先だった幹部の応援をほぼ平等になるよう見直しました。

「今回の選挙は、投票にはぜひ偶数で行ってください。2人、4人、6人、8人、10人。偶数で行っていただいて、『梅村みずほ』『東徹』と1票ずつ分けて投票してもらいたい。」(日本維新の会 松井一郎代表)

果たして2人揃って当選できるのでしょうか。

■立憲民主党■

●亀石倫子さん

深夜のダンスクラブに現れた立憲民主党の新人・亀石倫子さん(45)。

「クラブで遊ぶとかタトゥーを入れるとか、人に迷惑をかけない限り自由で良いのではと思っていて。」(亀石倫子さん)

弁護士の亀石さんは、クラブが風俗営業に当たるのかを争う裁判やタトゥーにまつわる裁判などに積極的に携わり、候補者としても「自由」を守ることを訴えます。

「自由で平等な社会を私たちのこれからの時代に実現しましょう。」(亀石倫子さん)

服装もカジュアルで足元はいつもスニーカー。

「普通の国民の1人として、こういう候補者だったら興味を持つし、足を止めて聞いてみたいと思うようなものを目指してやってきた。」(亀石倫子さん)

辻元清美衆院議員も亀石さんの応援にかけつけました。

「大阪人は長いもんにまかれへんで。亀石倫子を当選させてもらって、大阪の底力を見せてほしいんです。」(辻元清美衆院議員)

自分らしさを貫き通し、最後まで走り続けます。

■国民民主党■

●にしゃんたさん

「今までと同じような政治家を国会に送り出したらあかん。新しい感性、新しい価値観、国際的な感覚。」(にしゃんたさん)

スリランカ出身で、31年前に来日した国民民主党・新人のにしゃんたさん(50)。多文化共生を示すとともに、格差の是正や最低賃金の引き上げを訴えます。にしゃんたさんのそばには常にカウンターを持った支援者の姿が。今回10万人と握手することを目標の1つとしていて、7月18日に見事に達成しました。

(街頭の人)「にしゃんた!ポスター見た。」
(にしゃんたさん)「国会に行かせて。デートですか、楽しんで。」

ところが、手を振り過ぎて肩を痛めてしまったようです。

「人一倍というか人の10倍くらいやっています。そこだけは自信があります。」(にしゃんたさん)

(街頭の人)「にしゃんた頑張って、応援してるよ。」
(にしゃんたさん)「ありがとう」

大阪に笑顔を取り戻したい。最後の最後まで握手を求め続けます。

■諸派■

このほか、「安楽死制度を考える会」の新人・浜田健さん(53)、「オリーブの木」の新人・足立美生代さん(47)、「NHKから国民を守る党」の新人・尾崎全紀さん(48)、「幸福実現党」の新人・数森圭吾さん(39)、「労働の解放をめざす労働者党」の新人・佐々木一郎さん(68)の5人が立候補しています。

参議院選挙は、7月21日投開票です。

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