MBS 毎日放送

2019年10月11日 15時00分 公開

吉永小百合が明かす女優人生と親友・樹木希林への想い

10月5日の「サワコの朝」は、放送400回を迎える感謝月間「秋の豪華トークスペシャル」と題して放送。その第一弾となる今回のゲストは、女優の吉永小百合さん。小学6年生の時にラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、17歳の時、主演映画「キューポラのある街」が大ヒットすると瞬く間に日本映画界を代表する国民的女優に。番組では、吉永さんの女優人生を辿りながら、親友・樹木希林さんや松田優作さんとの秘話をお話していただきました。

1年に16作品に出演!学業と女優業の両立に悩んだ日々
トーク番組への出演は、ほとんどないと言う吉永さん。「久しぶりにサワコさんのお話を伺いたいと思いまして」と話すと、まずは小学6年生の時に出演したデビュー作・ラジオドラマ「赤胴鈴之助」の話を披露しました。ドラマの一場面が収録された貴重な音源をサワコと共に聴くと、偶然にも役名は"さゆり"だったと話した吉永さん。仕事を始めたきっかけについて「TBSに私の親戚がいて、こういうオーディションがあるから受けてみたらどうかと私の両親に言ったんです」と言うと、三姉妹の次女である自分に白羽の矢が立った理由を「小学校の学芸会で主役をやって。割に感動するような作品で私自身もすごく楽しかった」と話しました。さらに「父が事業に失敗して借金取りが押しかけてきて、母がピアノを教えて生計を立てていたんですね。だから、やっぱり家の助けになるようなことを私もしたいと言う思いはあって」と、家庭の事情も関係していたことを明かしました。

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その後、高校に進学した吉永さんは、入学式の日に"日活"の撮影所に呼ばれ、専属になることが決定。「しっかり勉強しようと思って高校に入ったのに結局"日活"の方が忙しくなって勉強できなくて...。2学期までやったら体育の単位をくれないということになってしまったのね。それでもうしょうがなくなって退学して、芸能の方がたくさん行く女子校に転校しました」と言うと、その後も「学校はほとんど行かず撮影現場ばかり。当時は、1年に16本出たんです」と多忙だった日々を告白。「睡眠時間は4〜5時間、家に帰れないで撮影所に泊まって、次の日、また別のロケに出るとかありました」と学業と女優の両立に悩んだ当時を話しました。

親友・樹木希林との忘れられないエピソード
そんな多忙な日々を送っていた吉永さん。「20代半ば位にストレスと過労で声が出なくなった」と打ち明けると、世間から注目され過ぎた事に加え、大きな事務所を持ったことで一人で支えなければならない重圧に襲われた事が要因だったと分析。「辛くなっちゃったので、休んでその時に結婚もしました」とご主人との結婚に触れると、「その頃、凄く精神的に辛い状況で、もう一回人間らしい生活をしたいと思っていました。事務所も畳んでしばらく家庭の事だけをやって。お料理も目玉焼きしかできなかったのでダシの取り方とか、三枚下ろしから割烹学校で勉強して。ときめいてやりました」と話し、声が出なくなる程蓄積したストレスが、結婚により解消されたことを明かしました。

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復活後は、多くの作品で人々を魅了。代表作の1つ、ドラマ「新 夢千代日記」で共演した松田優作さんの話では「私よりも私の役を掘り下げていらっしゃった」と話すと、脚本の真意を読み解く松田さんの洞察力に驚かされた話を披露。続けて、プライベートでも親交が深かった樹木希林さんの話では「まだ、悠木千帆さんの頃に出会って。ドラマを一緒にやった時は、とても怖くて。ジャックナイフみたいにスパーッと歯切れのいいことおっしゃって...」と言うと「年に一度、内田家とうちの家族とで食事に行くんですけど、去年の1月に夫が"また来年やりましょう"って言ったら"生きてたらね"っておっしゃったんですよね。暮れには、内田家の他の方達と彼女を偲びました」と言うと「あんたしっかりしなさいよって見てると思う」と亡き親友への想いを語りました。

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「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組です。MBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。ゲストの心に残る音楽と秘蔵トークをお楽しみに!

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