MBS 毎日放送

2018年10月01日 15時00分 公開

假屋崎省吾がサワコに生け花を伝授!

9月29日の「サワコの朝」のゲストは、華道家の假屋崎省吾さん。バラエティー番組でもおなじみの假屋崎さんは、24歳で草月流の華道教室に入門。その才能は瞬く間に開花し、31歳で独立しフリーの華道家になると持ち前の芸術的センスで多くの人々を魅了してきました。いつも笑顔で物腰柔らかな假屋崎さんですが、本人曰く「男の中の男」だそうで…。今回は、假屋崎さんの素顔に迫ると共に、サワコが美しい花の生け方を教わりました!

一輪のバラに導かれて知った素晴らしい世界

31歳のときにフリーの華道家になった假屋崎さんは、2000年から17年連続で東京都の指定有形文化財にて個展を開催。国賓が訪れた際には、歓迎式典会場の花の総合プロデュースを努めるなど、その高い芸術センスで人々を虜にしてきました。そんな假屋崎さんが選んだ「記憶の中で今もきらめく1曲」は、ピアニストのアルトゥール・ルービンシュタインによる「ショパン/夜想曲第二番 変ホ長調作品9の2」。石神井にあるレコード店に母と通っていたという假屋崎さんは「注文をして母と買っていました。じっくり聴くとなんて名曲だろうと思い直しますね」と感慨深く聞き入りながら当時を振り返りました。そんな"お育ち"を受け「どこの深窓の令息かと思いますが...」とサワコが問うと「長屋っていうのがあるんです。4畳半、6畳。でトイレと台所。お風呂はないんですよ。でも、庭は広かったです」と"お坊ちゃま"ではなかったと語る假屋崎さん。種苗会社の会員だったこともあり、春と秋に届くカタログから注文したものを庭に植え、花の成長を楽しんでいたそうです。中でも思い入れがあったのはバラの花。丹念に育てた一輪のバラを母の勧めで学校に持っていくと、眠そうだったクラスメイトが(花の香りで)シャキっとして"キレイ!"と愛でてくれたのだそうです。「母は、(咲いたバラを)家族で見てもいいけど、この美しさを小学校の皆と共有して色んなものを感じてもらおうとしたんだと思う。凄く誇らしく思った」と言い、育てるだけではわからなかった花の魅力を教えてくれた母とのエピソードを披露しました。
20181001141033-e8c85a093ba4fc1d2a166b5fa7f721e80b81ab76.jpg
ただ生けるだけじゃない!假屋崎省吾のいけばな教室

生け花に興味を持ち始めたのは、ちょうど35年前。大学生だった假屋崎さんは、テレビで生け花講座を見た時にやってみたいという気持ちになったそうです。しかし、当時は生け花といえば女性の趣味。"おばさん"だらけのお教室で「自分なりに作品を作ったんですよ。そしたらお家元から構成力があるねって。ちょっとほめられちゃって嬉しくなっちゃったんですよ。それで、どんどんのめり込んで...」と自らを褒められると育つタイプだと言い、華道家の道に邁進していった経緯を明かしました。今でこそ一般的な"華道家"という肩書き。実は、一番初めに名乗ったのは假屋崎さんだそうで「誰も華道家って名乗ってなくて、生け花作家とか違う言い方をなさってた。皆が真似するようになったんです」と、華道家という肩書きの誕生秘話も明かしてくれました。優しそうで、ふわっとした印象の假屋崎さんですがご本人は「間逆!男の中の男!」と反論。最近では、生け花のほかに棺おけや骨壷のデザインも手がけ、独自の感覚で新しい華道を追求し活躍の場を広げています。一方で400人を越えるお弟子さんを抱えるお教室も開催。スタジオでは「キレイに出来上がった花束を花瓶に生けようとするとどうしたもんかいな?っていう問題が起きる」というサワコに、花の生け方はもちろん、愛でる素晴らしさも伝授。「花は心のビタミンですから。すごいエネルギーを持ってます。」と言い身近にある花の魅力を言葉と技で伝えていただきました!
20181001141058-5d218009f687807becebfe125b16ee3ddec15b35.jpg
「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組です。MBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。ゲストの心に残る音楽と秘蔵トークをお楽しみに!

MBS動画イズムで無料見逃し配信中!
「サワコの朝」では無料見逃し配信を実施しています!
過去の放送はこちらからご覧ください。

番組ページ