MBS 毎日放送

2018年09月03日 16時00分 公開

人生をより豊かにした"登山"が教えてくれたこと

9月1日の「サワコの朝」のゲストは、女優の市毛良枝さん。文学座養成所で演技を学び、20歳のときに「冬の華」でテレビドラマデビュー。26歳で出演した昼の帯ドラマ「嫁姑シリーズ」は、9作目まで続く大ヒットとなり「お嫁さんにしたい女優NO.1」と言われるようになりました。40歳の時に、それまでの人生を一変させた“登山”と出会った市毛さん。チャレンジすることで変われる素晴らしさを登山の魅力と共に語っていただきました。

市毛良枝誕生の軌跡&ヒット作の舞台裏

立教女学院高校を卒業後、文学座の養成所に入り女優人生を歩み始めた市毛さん。演技の道に進んだ理由を「文学少女の成れの果てみたいな感じ。本も好きでしたし、空想の中にいることが好きな子だったんです」と語るも、宝塚への憧れもあったことを告白。「レッスンをしてみたりしたんですけど、やっぱり急にはできるわけがないと。で、これは無理だなって途中で思って、じゃあ新劇にしちゃおうかみたいな。本当にごめんなさいですけど、そんな位の希薄な理由で受けてしまった」と経緯を話しました。面接では「君、声が小っちゃいけど?」と聞かれて「家が静かなもんで」と答えたことから「完全に落ちたな~と思っていた」という市毛さん。周りからも受からない、まず無理、と言われる中で合格し、文学座の研修生になったそうです。しかし「同期同士が"お前さ、市毛の相手役だろ?大変だろ?やりにくいだろ?"って話しているのが聞こえちゃって...。傷つきますけど、そうだろうなって思っちゃったんです」と自信がなかった当時の胸中を語りました。その後、初井言榮さんとの「嫁姑シリーズ」がヒットした市毛さん。「本当に初井家に嫁いだような気がしていました」と話し、自宅にお邪魔した時には、お米の研ぎ方を教わるなど花嫁修業さながらだった舞台裏を明かしました。当時すでに活躍されていた諸先輩方の凄さを間近で見られたことが財産だという市毛さん。しかし、それが故に「自分を俳優なんて言えない。やめようと思わなかった年がない位、自分がここにいるのは失礼だと思っている」と謙虚過ぎる発言でサワコを驚かせました。
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人生を一変させた"登山"との出会い

女優として輝き続ける一方で、プライベートで市毛さんを夢中にさせたのは"登山"。「偶然だったんですけど、父が入院したときのお医者さんが、たまたま山好きだったというだけです」と登山との出会いを語りました。元々は、運動が苦手だった市毛さん。「走ればビリとかで、体育の授業もなるべく見学、できるだけインドアで...だったんですけど、生まれて初めて聞いた登山の話がなんか楽しそうだなって思ったのと、第一次登山ブームで遭難とか、行けば死んじゃうような所らしいと思っていたのに、この方(病院の先生)は、生きてる!笑 行ってみたいなって」と市毛さんならではのきっかけをお話してくれました。「ハイキング程度だからね」と言われたデビュー戦は、北アルプスの2700m~2900m級の山。「生まれて始めてリュックサックを背負って。急斜面を登るとリュックの重みでこのまま剥がれるんじゃないかと思い必死でした。でも、尾根に出ると景色もかわるし、色々変わる内にちょっと前の苦しみを忘れちゃうんです。稜線を出た頃は、スキップできそうな気分になっちゃって」と登山の虜になったことを告白。その後、足を5cm上げるのも大変だというアフリカのキリマンジャロにも挑戦。往復6日間の登山では高山病にもなったとか。そんな、登山を機に、やってみたいと思ったことはやろう!という人になったという市毛さん。引っ込み思案で無謀なことはしなかった市毛さんの人生をより豊かにした登山の魅力を、愛用する登山グッズを披露していただきながらたっぷり語っていただきました。
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「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組です。MBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。ゲストの心に残る音楽と秘蔵トークをお楽しみに!

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