MBS 毎日放送

2020年01月23日 16時00分 公開

イチオシ「本」「DVD」「手土産」 人気アナウンサーがプレゼンバトルに挑む!

 「DVD何観ようかな?」「何か面白い本ないかな?」と思った時、最近は感想レビューや“口コミ”などを参考にしている人が多いのではないだろうか。そこで、様々な“言葉”を掘り下げる番組「コトノハ図鑑」(MBS)では、「マイ推しプレゼン合戦2020」と題して、「本」「DVD」「手土産」の3つのテーマでMBSアナウンサーによるプレゼンバトルを開催。どのテーマもかなり参考になったプレゼンバトル。勝敗の結果は…

オススメの「本」バトル

 このプレゼンバトルは、オススメの本やDVDなどを2分間で紹介。ジャッジするのは22人のアナウンサーだ。
第1ラウンドは「本」をテーマに入社23年目の近藤亨アナと、入社29年目の亀井希生アナのベテラン対決。先攻の近藤アナは、筒井康隆著「残像に口紅を」(中央公論新社)を取り上げた。

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「50音から文字が一つずつ消えていくと同時にその文字を含んだ言葉も消滅する=物語を綴る文章にその文字も言葉も使えなくなるというのがこの物語の世界のルール」だ。それでも「物語は最後の一文字が消えるまで続きます。その見事さ!実験的文学の最高峰!!」と、よどみなく話す近藤アナ。「7日間くらい寝ないで練習しました」と明かした2分間のプレゼン後は大拍手。判定人の西靖アナは、「鳥肌が立ちました」と絶賛していた。

 後攻の亀井アナは、少々クセの強い個性的なアナウンサーなので、密かに注目していた。そして、対戦に出してきた作品は、川端康成著「眠れる美女」(新潮文庫)。

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「現実にはありえない男女の性の世界を、小説というもっとも古くて、しかしもっとも自由な表現手段で描いたこの作品(略)...過激で前衛的で完成されつくした表現を、昭和の文豪の筆で味わうことができます」と締めくくった。MCの福島暢啓アナも言っていたが、「深夜のCMを聞いているような感じでした」。ちょっと読んでみたくなった。あえて、古い文豪の作品を選んできた亀井アナの勝利では?と思いきや、結果は...「近藤アナが16票、亀井アナ6票」だった。

DVD対決「エール!」VS「ウルトラマンティガ」

 第2ラウンドのテーマは「落ち込んだ時に観たい元気がでるDVD」。藤林温子アナと、森本尚太アナの対決。天真爛漫で笑顔を絶やさない藤林アナだが、意外にも「特技は悩むこと」と言っていた。逆にこのコメントで「どんなプレゼンになるのかな?」と期待が膨らむ。

先攻は、その"悩み多き女性"藤林アナ。プレゼンするDVDは「エール!」というフランス映画。

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内容は、歌手を目指す主人公の少女と、聴覚障害のある両親と弟との絆を描いたストーリーだが、「下ネタがめちゃめちゃ面白い!8割くらい笑っていました」と言い、「涙を誘う映画ですが、とにかく笑えます。笑って泣いて考えて...最後に『なんで私、悩んでいたのだろう?』と忘れさせてくれる映画」とプレゼン。「下ネタが面白い映画」のチョイスは意外だった。

 そして、後攻の森本アナは、「ウルトラマンティガ」。
円谷プロ制作の「ウルトラマン」といえば、セブン・ジャック・エース・タロウなどなど...数多くシリーズ化されているので、どの世代も幼少期には何かしら見たことあるのではないだろうか。

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森本アナは「私は、3歳の時にこのティガが好きで見ていましたが、なぜ大人になってこの作品を紹介するかと言いますと...」とプレゼンを開始。その理由は、ウルトラマンと対決する宇宙人(地球を侵略する者)にもそれぞれ「人生あり!ってくらいドラマがある。メッセージ性があります!」と熱弁。そして、一例にあげた内容が、別のバラエティ番組などで話題になった回だったのだ。これは、もう断然、森本アナがプレゼンした「ウルトラマンティガ」が見たくなった。

 バトルの結果は...「森本アナ11票、藤林アナ11票」の同票だったため、福島アナが最終ジャッジをすることに。「実は私、ウルトラマンを見たことがありません。そんな私が見たくなったので森本アナに1票」と福島アナ。勝者は森本アナとなった。

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手土産対決!「どら小判」VS「島ざらめヨーグルト」

 第3ラウンドの「手土産」対決は、日頃からトレンドを意識している関西人がよく言う"シュッとした"大吉洋平アナと、スレンダーで美しい体型をキープしている武川智美アナ。この対決は「待ってました!」と楽しみだった。
先攻の大吉アナは、京都・北山に本店を構える「マールブランシュ」の「加加阿(かかお)365祇園店」でしか買えない「どら小判(1,270円税込/4個入り)」というお菓子を出してきた。

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「手土産というのは、美味しいものを食べて欲しいというのもありますが、それプラス『その人の記憶に残りたい』という思いがあります。今や時代はインターネットでお取り寄せもできる時代。この『どら小判』は過去10人に渡したのですが、そのうちの8人の方に『わざわざ京都まで行ってくれはったんやね』と言われました!」と熱くプレゼン。
もう、この時点で「大吉アナの勝ち!」となったが、後攻の武川アナはちょっと変わった戦略で攻めてきた。

 それは、「私がプレゼンするのは!宝塚牧場の...ん?なんでしたっけ?」と開始。「大丈夫?」となり一瞬にして武川アナのプレゼンに引き込まれたのだ。それが!
プレゼン後に明かしていたが、「『ん?なんだっけ?』となる方が、商品名が入ってきませんか?」と武川アナ...。まんまと戦略にハマってしまった。

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武川アナがプレゼン対決に出してきたのは、宝塚牧場の「島ざらめヨーグルト(3,002円 税込/6個入り)」という高級ヨーグルトだ。大吉アナはあえて味の説明はしなかったが、その時はどんな味なのか気にならなかった。しかし、この高級ヨーグルトの味は気になる。
 そこで、プレゼン中に武川アナが「ここに開いたヨーグルトがあるので試食しますね!」と言ってひと口パクッ。「モチっとしています!」と実際にどのようなヨーグルトなのかを見せていたので、かなり食べたくなったが...
結果は、大吉アナの勝利だった。
年に1回程度しか開催しないこのプレゼンバトル。「なるほど」「そうなの」「欲しい!」となる商品の紹介のほか、アナウンサーの意外な本性なども垣間見ることができるので、年に何度か開催してもらいたいものだ。

     ◇

「コトノハ図鑑」(MBS 毎週日 あさ5時45分放送)は、MBSのアナウンサーが「コトノハ図鑑」の編集者として様々な分野の"言葉(コトノハ)"の世界を取材。「アナウンサーが言葉を学ぶこと」を通して、視聴者にも発見を届ける。"コトノハ"を深く知れば、『人生が少し豊かになる』をコンセプトに知的好奇心をくすぐる番組。

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