今年2月、乗員、乗客の多くが新型コロナウイルスに感染したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。橋本医師が、感染対策チームの委員長を務める病院では、患者3人を受け入れました。高井アナウンサーとは日頃、感染症患者を受け入れる専用の場所で出会います。マスクの正しい装着方法の指導を受けた高井アナウンサーは、診察に訪れた際に患者が待機する場所などを橋本医師に案内されます。そこには、感染対策に欠かせない「ある仕組み」がありました。 場所を病院敷地内の緑地に移し、新型コロナウイルスに感染した患者を初めて受け入れた時の状況や治療の過程、気を付けたい感染対策や今後の見通しなどをはじめ、大阪大学医学部生時代にノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんから受けた「熱血授業」についてなど大いに語ります。「10年後の治療方法を考えながら日々、患者と向かい合う」という橋本医師の「いま」と「見据える先」とは…!